BMW、1シリーズクーペ・カブリオレのデザインと装備を変更
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW 1シリーズ クーペおよびカブリオレのデザインをさらに洗練させたBMW 新型1シリーズ クーペおよびBMW 新型1シリーズ カブリオレを、全国のBMW正規ディーラーで本日より販売を開始すると発表した。
BMWのエントリー・モデルであるBMW 1シリーズには、5ドア、クーペ、カブリオレの3モデルがあり、セグメント唯一の後輪駆動モデル。
今回、BMW 1シリーズ クーペおよびカブリオレのデザイン変更を行ない、さらに洗練されたデザインとされている。また、デザインの変更にあわせて装備内容も充実させている。
BMW 1シリーズ クーペ・カブリオレの変更点
フロントおよびリヤ ライトデザインの変更
フロントデザインは、片側2灯式のバイキセノンヘッドライトの上部に新たにLEDを使用したアクセントラインを装備し、フロントの表情に精悍さを加えている。
リヤデザインにおいては、BMW伝統のL字型はそのままに、コンビネーションライトのデザインを一新し、LEDライトエレメントが夜間でもBMWであることを主張。
エアロダイナミクス機能「エアカーテン」を採用
スポーティなデザインへと変更されたBMW 120iクーペおよびカブリオレのフロントエプロンには、BMW車として初めて「エアカーテン」というエアロダイナミクス機能を採用。
これはフロントエプロン左右両端のエアインテークから取り込まれた空気を、高速でフロントホイールアーチへと放出することで作り出される空気の流れによって、フロントホイールの側面をカーテンのように覆い、ホイール及びホイールxアーチ周辺の乱気流を抑え、空気抵抗を低減するテクノロジー。これにより、走行安定性の向上と燃料消費量の低減を可能にしている。
装備内容の変更
デザインの変更にあわせ、装備内容も充実させている。
BMW 120iクーペおよびカブリオレには、よりスポーティなシフト操作を可能にするシフトパドルを標準装備とし、要望の高いETC車載器システム(ルーム・ミラー内蔵タイプ)も標準装備。
BMW 135iクーペにはポータブルオーディオプレーヤーなどをオーディオビジュアルシステムに接続し、車内で音楽を愉しむことが可能なUSBオーディオインターフェイスを標準装備。
また、ヘッドライトウォッシャーを全車標準装備している。
BMW 新型1シリーズクーペ・カブリオレのラインナップと価格
BMW 120iクーペ/2.0リッター 直列4気筒DOHC/6速AT/3,950,000円
BMW 135iクーペ/3.0リッター 直列6気筒DOHC BMWツインパワー・ターボ/6速MT/5,650,000円
BMW 135iクーペ/3.0リッター 直列6気筒DOHC BMWツインパワー・ターボ/7速DCT/5,790,000円
BMW 120iカブリオレ/2.0リッター 直列4気筒DOHC/6速AT/4,590,000円
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