GM、「シボレー・キャプティバ」新型SUVを日本市場に投入
新生GMの開発能力を結集した新世代のミドルサイズSUV
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、本日「シボレー・キャプティバ」を発表、7月30日から販売を開始すると発表した。
「シボレー・キャプティバ」は、GM「シボレー」ブランドの新型SUVで、北米、ヨーロッパ、韓国などGMが世界各地に持つ開発拠点の共同作業によって生まれた新世代モデル。
日本へ導入されるモデルは、市場特性に合わせて右ハンドル、7人乗り仕様となっていて、車両本体価格は354万円(消費税込)。
ゼネラルモーターズ・ジャパンの代表取締役である石井澄人氏は、
「これまでGMジャパンは、シボレー・ブランドにおいてコルベットやカマロなど、アメリカを象徴するアイコンカーを日本市場向けに提供してきた。新しいキャプティバもまた、休日や余暇を家族や仲間同士で、スポーツや音楽、アウトドア、国内旅行などを楽しむアクティブな人たちのライフスタイルに合ったクール(かっこいい)、ファン(楽しい)、フリーダム(自由な)といったシボレーの特徴を持ち合わせた次世代SUVとなっている」
と述べた。
■実用に足るサードシート
遠くからでもひと目でわかる「シボレー」共通のフェイスの真ん中には、従来よりも、ひと回り大きな「ボウタイ」エンブレムが付き、また、全長およそ4.7m×全幅1.8mのボディは力強さと安心感、そして現代的なスマートさを念頭にデザインされた。ボディの内側には広々としたスペースと上質で使いやすいインテリアを備えている。
日本仕様のシボレー・キャプティバは3列シートを持つ7人乗りモデルで、2列目および3列目シートは簡単な操作で折り畳むことが可能。
取り付け位置を考慮し乗員の視界にも配慮した「シアタースタイル」の3列目シートは、大人2人にとって決して“非常用”ではなく、実用に足るよう設計されているという。
2・3列目シートをワンタッチでフォールディングすれば、広くフラットなラゲッジスペース(通常時477L/最大時1577L)になる。
さらに、電動パーキングブレーキ(EPB)やHAS(ヒルスタート・アシスト)、PAS(パーキングアシストセンサー)等を標準装備し、日常の使い勝手にきめ細かく配慮している。
■新開発「2.4L 4気筒DOHC可変バルブタイミング付きエンジン」搭載
ミドルサイズSUVのシボレー・キャプティバは、新開発の2.4L 4気筒DOHC可変バルブタイミング付きエンジン(167hp/5600rpm、230Nm/4600rpm)と、DSC(ドライバーシフトコントロール)付き6速オートマチックを採用、さらに、エコドライブ・モードを装備することによってパフォーマンスと燃費のバランスを追求したパワートレーンとなっている。
日常ユースから本格的なオフロード走行まで、様々な場面を想定したシボレー・キャプティバは、最新のアクティブ・オンデマンド4WDシステムを装備している。電子制御油圧クラッチを用いたこのシステムは、通常走行時の前後ほぼ100:0から50:50まで、走行状況に合わせて自動的に駆動力配分を最適制御する。
■万全のセーフティ・デバイスを標準装備
キャプティバでは、7名分の3点式シートベルトや6エアバッグ、最新型のESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)やブレーキアシスト、ARP(アンチ・ロールオーバープロテクション)、HDC(ヒル・ディセント・コントロール)など、走行中のリスク低減のために必要な装備を採用している。
なお、GMジャパンは「シボレー・キャプティバ」の発表に際し、プレオーダーキャンペーンを6月1日(水)から7月29日(金)まで実施。
このキャンペーンは、期間中、シボレー・キャプティバを成約したユーザーに対し5万円分(税込)のアクセサリーをプレゼントするというもの。
アクセサリーは、「クローム・サイドウィンドバイザー」「クローム・ドアミラーカバー」「フロアマット」「自転車用アタッチメント」「スキーアタッチメント」など全25種類の中から選ぶことができる。
プレオーダーキャンペーンの詳しい情報については、以下のURLをご参考頂きたい。
http://www.chevrolet.co.jp/captiva/campaign/preorder/
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