ジャガー、限定250台のハイブリッド・スーパーカー「C-X75」の発売を決定

ジャガーは、画期的な「C-X75コンセプトカー」を限定250台のハイブリッド・スーパーカーとして発売することを決定した。

ジャガーC-X75は、これまでのジャガー量産車最速モデルにまったく引けを取らない性能を保ちながら、最先端技術を採用したことにより、経済性に優れた走りを実現するとしている。

このC-X75ハイブリッド・ スーパーカーは、コンパクト化した高出力ガソリンエンジンと、パワフルな2基の電動モーターを搭載する四輪駆動モデルで、最高速度200mph（320km/h）以上を達成しながら、99g/km未満という極めて少ないCO2排出量を実現、電動モーターのみでの航続距離は50km超を実現するものとしている。

また、このジャガーC-X75は、ウィリアムズF1との協力の下で開発が進められており、ウィリアムズは、空気力学、カーボンファ イバー複合材を使った製造、ハイブリッド技術などの分野における独自の技術を、ジャガーC-X75に提供する予定という。

両社のコラボレーションによって誕生する英国製ハイブリッド・スーパーカー「C-X75」の価格は、各市場の条件や税金によって変動となるが、70万ポンド～90万ポンド（日本円：約9200万～約1億1800万円）となる予定とのこと。