トヨタ、3D仮想空間GAZOOメタポリスで「カートレース」開催

トヨタ自動車は4月27日、同社が運営している3D仮想空間「GAZOOメタポリス」内において、パソコンを使った無料のカートレースゲームが楽しめる新施設「ガズーレーシングサーキット」(以下、ガズーサーキット)をオープンしたと発表した。

ガズーサーキットは、トヨタが現実の世界で取り組むGAZOO Racingの3つの体験テーマであるクルマを「持つ楽しさ」「走る楽しさ」「語り合う楽しさ」をバーチャル空間で実現した新趣向のバーチャルサーキット。

利用者はカートレースに参加するため、バーチャル販売店でレーシングカートを購入する。

そして、アバターの姿のままでサーキットを走行することができ、仲間5人までとタイムを競い合うレースを楽しむことができる。さらに、タイムや順位に応じて賞金となる仮想通貨ココアが付与される。今後は、より速く走るためにレーシングカートをチューニングできる機能を追加する計画もあるという。

また、利用者は観客としても参加することができ、観戦スタンドからチャット機能を利用してドライバーを応援したり、イベントに参加したりすることも可能だ。

5月12日(木)には、バーチャルレースシリーズ「第1回ガズーレーシングカップ」を開幕し、毎月2回定期開催する予定。

GAZOOメタポリスは、トヨタがお客様とともに夢ある未来のカーライフを作り上げていくことを目的に2008年4月に設置したインターネット上の3D仮想空間。

現在に至るまでの約3年間で50を越える施設を公開、新車発表を中心とした「バーチャルイベント」を年間70回以上開催している。

現在の会員数は32万人・延べ訪問者数は550万人となっている。

ガズーレーシングサーキットの概要

開設:

2011年4月27日

ゲーム概要:

コース上のさまざまなアイテムを活用して最短タイムを競う

参加者数:

1レースにつき5名、最大100レースまで同時開催可能(同時プレイ500名まで)

収容数:

3,000名(レース参加者/観客ならびにイベント時の参加者を含む)

主な特徴:

・自分のアバターでカートに乗ってレースに参加できる

・GAZOORacingの車両をベースとしたカートに乗れる(順次追加予定)

・みんなで観戦や応援、ドライバーとのチャットが行える

・定期的にコースの変更を実施する

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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