メルセデス・ベンツ、上海モーターショー2011でAクラスのコンセプトモデルを初披露
メルセデス・ベンツは、同ブランドのコンパクトモデルAクラスのコンセプトモデル「コンセプトAクラス」を今月、中国で開催される上海モーターショー2011(プレスデー:2011年4月19日~20日、一般公開日:4月21日~4月28日)で世界初公開すると発表した。
このコンセプトAクラスは、同セグメントで人気のアウディA3やBMW1シリーズといったライバルたちに真っ向から勝負をかけるモデルとして期待される。
これまでの背高スタイルのA-Classとはガラリと変わり、全高を下げたステーションワゴンスタイルで、スポーティさを全面に押し出したモデルとなった。
エンジンにはメルセデスの環境性能技術であるブルーエフィシェンシーも採用された、新開発の2リッター直4ガソリン直噴ターボを搭載し、最大出力155kW(210馬力)を発生する。これに新開発デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせるという。
また、コンパクトクラスとして世界初となるレーダー採用の衝突回避システムやブレーキアシストなどの安全装備も搭載し、コンパクトモデルの安全性も向上させたモデルとなっている。
市販化の予定は未定だが、予測では来年末ごろではないかとの憶測が飛んでいる。
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