アストンマーティン、ジュネーブMSで新型「ヴィラージュ」を世界初公開
アストンマーティンは、ジュネーブモーターショーにおいて新型スポーツカー「ヴィラージュ」を世界初公開すると発表した。
新型ヴィラージュは、同社のDB9とスポーティさを前面に押し出したDBSの中間に位置するモデルで、ラグジュアリーで控え目でありながら高いパフォーマンスを提供する。
フロントミッドに搭載されたV型12気筒エンジンが発するトルクは卓越したパフォーマンスをもたらし、独自の俊敏性、軽量ボディ、重量配分が新世代のアストンマーティンが示すスポーツカーとしてのパフォーマンスとトレードマークであるスポーツラグジュアリーの理想的なバランスを実現しているという。
アストンマーティンの手組による6.0リッターV12エンジンは最高出力490bhp(365kW/497ps)、最大トルク570Nm(420lb.Ft)を発生。このV12エンジンは、わずか1,500rpmで最大トルクの85%以上を発生、実用性の高いトラクションを発揮する。
この強大なパワーとトルクはカーボンファイバー製のプロペラシャフトと理想的な50:50の重量配分を実現しているトランスアスクル方式の6速Touchtronic2オートマチックトランスミッションを介して路面に伝えられる。
新開発のアダプティブダンピングシステム(ADS)は路面状況をインテリジェントに検出し、ノーマルモードで減衰力を最大5段階まで選択、スポーツモードではさらに固い5段階に設定することが出来る。
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