三菱自と首都高、i-MiEVによるスマートドライブ・エコドライブ活動を推進

首都高速道路（株）と三菱自動車工業（株）は、協力してスマートドライブとエコドライブ活動を推進していくと発表した。

その一環として、交通事故削減を目的とした「東京スマートドライバープロジェクト」のピンクチェックを三菱自動車の電気自動車「i-MiEV（アイ・ミーブ）」の全面に施し、スマートドライブとエコドライブを呼びかけていくという。

背景

首都高では年間約10,000件以上の交通事故が発生。ほとんどの交通事故は渋滞中の強引な割り込みや脇見運転など、ドライバーの不注意によるもの。

また、1件の事故が減ると2キロの渋滞が解消され、3トンのCO2排出を軽減できるということが分かった。

こうした中、ドライバー1人1人が心にゆとりを持ってスマートな運転を心がければ、交通事故を減らすことができるとともに、環境負荷の低減にも貢献できるものと考え、スマートドライブやエコドライブのシンボルとして、三菱自動車のEV「i-MiEV（アイ・ミーブ）」の導入へ。

今後は、より多くのドライバーの方々に、スマートドライブやエコドライブを実践してもらうべく、その先導役として活動していくという。

活動内容

導入された電気自動車「i-MiEV」は、シンボルカーとして、首都高速道路上の走行によるPRだけでなく、交通安全イベントあるいは環境イベントなど、市民とのコミュニケーションの場にも積極的に参加し、スマートドライブやエコドライブを呼びかけていく。