GM大宇、第一四半期末を目処にGM Koreaに社名変更
ソウル-GM大宇オートアンドテクノロジー(GM大宇)は本日、韓国内での認知度を拡大し、国内販売活動をさらに促進するべく、自社のブランド名を世界で最も成長著しい自動車ブランド、シボレーに変更することを発表した。
これにより、今年同社が新たに導入するモデルはすべて、シボレーのエンブレムを掲げることとなる。さらにGM大宇は、世界各国のGM支社の名称にならい、社名を「GM Korea Co.」に変更することも発表した。
社名変更は第一四半期末に完了する予定となっている。
GM大宇の社長兼CEO、マイク・アーカモンは、
「今回の重要な新ブランド戦略は、韓国市場における当社の取り組みを強化するべく立案されたものであり、GMのグローバル展開の中で韓国を最も好調な国の一つと考えていることを示している。世界を代表するシボレーブランドを韓国に導入する体制は十分に整っている。我々は躊躇せずに、韓国へのシボレーブランドの投入という大胆な一歩を踏み出すことを選択した」
と述べた。
GMの市場調査では、シボレーブランドは韓国の消費者から圧倒的な支持を受けていることが分かっている。アーカモンは、
「今回の新たな成長機会によって、当社は新セグメントに参入し、これまで以上に幅広い選択肢を顧客に提供することが可能となる。これは当社のみならず、従業員、そして販売代理店にも確かな未来を約束するものだ」
と述べている。
この記事にコメントする