三菱自、2011年ジュネーブモーターショーでコンセプトスモールカーを世界初披露
三菱自動車は、2011年3月1日(火)[一般公開は3日(木)]から13日(日)まで、スイス・ジュネーブのパルエクスポで開催される第81回ジュネーブ国際自動車ショーで、「小型」「低価格」「低燃費」を基本コンセプトとした『 MITSUBISHI Concept Global Small(三菱コンセプトグローバルスモール) 』(参考出品車)を世界初披露するほか、2010年10月より生産を開始し、現在までの3ヶ月間で約2,500台を出荷した欧州向け『 i-MiEV(アイ・ミーブ) 』など、欧州で販売中の車両を含め合計12台(プレスデーは6台)を出品する。
『 MITSUBISHI Concept Global Small 』は、三菱自動車が2012年3月に稼動開始するタイ新工場(第三工場)で生産を予定している小型乗用車(「グローバルスモール」)のコンセプトモデル。
『 MITSUBISHI Concept Global Small 』の特長は、コンパクトカーならではの、取り回しの良さや運転のし易さを実現しながら、大人5人のための居住空間を実現する高効率パッケージ。
さらに、アイドルストップ機構と、三菱自動車で展開を拡大しているエネルギー回生システムを採用した排気量1.0~1.2Lクラスの小型エンジンを搭載し、細かな部品に至るまでの徹底的な軽量化、エンジン、新世代CVT、ブレーキやタイヤなどでの走行抵抗を低減、さらに、空気抵抗低減効果の高いボディ形状とすることで、CO2排出量90g/km台半ばのトップクラスの低燃費性能を実現した。
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