アウディ、デザインマイアミで独創的な充電ステーションを公開

アウディは電気自動車の充電に関して、「デザインマイアミ」ショー(12月1日~12月5日)で充電ステーション「e-den」の展示を行った。

「e-den」はアウディが提案する未来のサービスステーションで、真のパラダイスという意味がこめられている。「e-den」の「e」は、エレクトロモビリティを表している。

ミュンヘンを拠点とするデザインスタジオのミルコ ボルシェは、光輝くAudi e-tron Spyder(電気自動車のデザインスタディ)を映し出す反射ガラスが特徴的な、未来の充電ステーションを製作した。

この充電ステーションには、博物館の展示のようなガラスケースに入れられた古いガソリンポンプが設置され、1950年代の古き良きアメリカのガソリンスタンドを連想させる。

アウディAG マーケティング&セールス担当取締役 ペーター シュヴァルツェンバウアーは、

「この充電ステーションを製作した目的は、エレクトロモビリティを実現する上での幅広い課題に対する人々の関心を高めるためだ。そして、電気自動車そのものだけではなく、エレクトロモビリティをサポートするために構築しなければならないインフラに関しても、皆さんに考えて頂くためのきっかけを投げかけるためです」

と述べている。

世界有数のデザインショーであるデザインマイアミは、同ステーションのような展示を行うための最適な場所とされており、アウディはパートナーおよび出展ブランドとなって5年目となるショーだ。

デザインマイアミの実行責任者であるウェイヴ カーペンターは、次のようにコメントしている。

「デザインとは、より良く、より豊かで、より快適な日々の生活を思い描くための芸術形式です。本日、私たちは、より良い未来のイメージを最大限に引き出している感動的なデザインワークを目にしています。デザインマイアミで展示された、アウディによる電気自動車のためのガソリンを使用しない充電ステーションの提案は、その完璧な一例です」

アウディでは、未来のモビリティを構築するために積極的な役割を果たすために、従来の方法による物の見方や考え方を打開するための継続的な取り組みを進めている。

アウディは、1年の間に4台の電気自動車コンセプトカーをe-tronファミリーとして次々と発表し、2012年には純粋な電気自動車であるR8 e-tronスーパースポーツカーを限定生産する予定だ。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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