ホンダ、アジア向け新型車「BRIO」プロトタイプをタイモーターショーで世界初公開

Honda BRIO PrototypeHonda BRIO Prototype

ホンダは、タイランドインターナショナルモーターエキスポ2010(プレスデー:11月30日、一般公開日:12月1日~12日)で、2011年にタイとインドで発売を予定しているアジア市場向け新型小型車「BRIO(ブリオ)」のプロトタイプ「Honda BRIO Prototype」を、世界で初めて公開したと発表した。

「Honda BRIO Prototype」は、HondaのM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想を進化させ、先進技術を用いて開発したモデル。

都市でも扱いやすいコミューターとして、取り回しに優れたコンパクトな車体サイズ(全長3,610mm× 全幅1,680mm×全高1,475mm)としながら、高効率なパッケージングにより、ゆとりある室内空間を確保している。デザインも、コンパクトでありながら存在感を主張する、先進的なフォルムを徹底的に追求したという。

なお、量産モデルは、新興国市場で需要が高まっているエントリーカーとして、タイ、インドそれぞれのお客様のニーズを反映したモデルとなる予定。また、ホンダが二輪事業を通じて培ってきた資源を活用し、鋼板をはじめアジアで調達する材料や部品を数多く採用する予定だ。

タイでは、政府のエコカー認定基準である5L/100km以上の燃費性能の実現を目指すとともに、販売価格は40万バーツ前後からの設定とし、2011年3月の発表を予定している。

また、インドでは、市場特有の小型車に対するユーザーニーズを反映し、現地調達率を高めることで、性能と価格のバランスに優れたモデルとして、2011年中に発表する予定だ。

ホンダ代表取締役社長の伊東孝紳は、

「ホンダがこれまでアジアにおける二輪事業で培ってきた経験を活かし、ホンダらしい、コンパクトで高効率なパッケージングの新小型車の提供を通じて、タイやインドをはじめとするアジアのより多くのお客様にモビリティーの楽しさを広げていきたいと思います」

と語っている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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