三菱自、ヤマト運輸と共同で商用EVの試験走行を開始

三菱自動車工業株式会社は、同社が試作した軽商用電気自動車(以下軽商用EV)を活用し、ヤマト運輸株式会社と共同で集配実証走行試験を開始することを発表した。

ヤマト運輸は約4万5千台の車両を有しており、環境に配慮した次世代車両を積極的に導入することによって、低炭素社会の実現に貢献したいと考えている(2010年3月末現在の低公害車数11,538台、内ハイブリッド車数 4,659台)。

一方、三菱自動車は、昨年7月から電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」を市場投入し、本年4月からは個人向け販売も開始。

EVは、走行中のCO2排出がゼロであるため「大気汚染」「地球温暖化」「脱石油」に対応可能とし、今後、乗用車と比べて1台あたりのライフトータルでの走行距離が長い商用車をEVラインナップに加えることで、低炭素社会の早期実現を目指す。

実証実験の内容

三菱自動車の軽商用ガソリンバン「ミニキャブバン」をベースに、『i-MiEV』に搭載しているEV専用コンポーネント(駆動用バッテリー・モーターなど)を組み込んだ試験車を、実際の集配業務用車に使用。走行データを収集・分析することで、実用性を確認する。

【実証走行試験開始日】平成22年10月15日

【導入地域】東京都大田区(ヤマト運輸 東糀谷1丁目センター)

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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