autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース DMAX、エンジン製造10周年の節目迎える

自動車ニュース 2010/9/1 00:38

DMAX、エンジン製造10周年の節目迎える

DMAX

GMといすゞ自動車との60対40の合弁会社DMAX社は、米国東部夏時間8月20日、受賞歴を持つディーゼルエンジンの生産10周年を祝った。

地域や政府指導者らが参加した式典にて、DMAX社関係者は、2000年7月以降の累計で120万台のエンジンを生産してきたことを発表した。DMAXは、大型ピックアップトラックの「シボレー・シルバラード」および「GMC・シエラ」、フルサイズバンの「シボレー・エクスプレス」および「GMC・サバナ」に搭載されている受賞ディーゼルエンジン「デュラマックス」の独占メーカーである。

DMAXの最高経営責任者であるマホ・ミツヤは、「我が社の10年以上の歴史において、デュラマックスディーゼルエンジンは今やサクセスストーリーとなっており、世界中のデュラマックスのロイヤルオーナー達の誇りとなっている。クオリティ、信頼性および耐久性の面で大型トラック市場をリードする高い評価を獲得する過程において、我々が果たしてきた役割を誇りに思う」と述べている。

先日、新型デュラマックスを搭載する2011年型「シボレー・シルバラード」3/4トン大型ピックアップおよび「シエラ」1トン大型ピックアップは、PickupTrucks.comのピックアップトラック比較試験「2010 Heavy-Duty Shootout」において、専門家からなる審査委員会により、最優秀車に選ばれた。

DMAX社はまた、同日、10月1日までに同社の施設を廃棄物埋立地フリーの施設にするという大規模な環境的公約も発表した。GMは、製造廃棄物をリサイクル、再利用あるいはエネルギーに変換する施設を世界に69保有しており、DMAXの施設もその仲間入りを果たすことになる。工場の通常の作業で生じる廃棄物が埋立地に送られることはないのだ。

ミツヤ最高経営責任者は、「多くの製造工場は商品と共に廃棄物も生産しているが、DMAX工場が生産するのは、排ガスの少ないディーゼルエンジンのみとなる。当社の工場で生じる廃棄物はすべて何らかの方法でリサイクルあるいは再利用される」と述べている。

GMは2008年に、同社が世界に保有する製造施設の半数を2010年末までに廃棄物埋立地フリーの施設にするという意向を発表した。現在、この取り組みは95%まで進行している。

GMは、廃棄物削減およびリサイクルにおける突出した取り組みを評価する米環境保護庁の「WasteWise」プログラムに殿堂入りを果たした初の組織であり、現時点では唯一の自動車メーカーである。

デュラマックスの新開発エンジンは、環境に配慮した設計でありながら、トルクと馬力の大幅アップを実現し、高速道路走行時の燃費を11%向上させ、排ガスを大幅に削減させた。

GMのフルサイズトラックの車種幹部であるリック・スピナは、「2011年型デュラマックスエンジンは、排ガス排出量を、前モデルよりも63%削減させた。またバイオディーゼル燃料B20でも走行できる。車両排ガス量の削減に加え、DMAX工場が廃棄物埋立地フリーの施設であることが証明されれば、環境への影響を減らすべくGMが真剣に取り組んでいることの実証となる」と述べている。

デュラマックスエンジンは、信頼性、耐久性、馬力、トルク、静かさにおいて、大型ディーゼルピックアップ業界の基準となっている。

スピナは、「肝心なことは、DMAXのエンジン工場が過去10年間で120万台以上のエンジンを生産し、しかも他のメーカーと一線を画す品質を提供してきたという実績を持つ点だ。今日もデュラマックスのロイヤルオーナー達が、我が社のエンジンで、何百マイル、何千マイルという距離を走っている」と話した。

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!