シボレー クルーズ、二桁エアバッグ搭載

2011年「シボレー・クルーズ」は、衝突時の乗員の安全を守るため、同セグメントをリードする10個のエアバッグを完備する。開発を担当したエンジニアのスペシャリストは、車の安全についての最も独創的な思考が働くのは真夜中だと話す。

クルーズの二桁エアバッグ搭載に携わったエンジニアの1人、スコット・トーマスは、車の安全に関する特許を30件ほど保有している。そのほとんどが新型または改善型のエアバッグ、そして拘束装置に関するものである。

クルーズの2011年モデルに搭載されるエアバッグは、フロンタル、ヘッドカーテンサイド、フロントおよびアウトボードリアシートのサイドインパクト、膝部に対応する。

トーマスは、「同僚も私も、クルーズなどのシボレー製品に多大な努力と試行錯誤を積み重ねてきた。この車を買う人は皆、自分が運転している車が、同セグメントの中でも最も先進的な安全テクノロジーを搭載した車であるという安心感を持って走行することができる」と述べている。