GM、米証券取引委員会に新規株式公開の登録届出書を提出
GMは8月18日(デトロイト時間)、提案中の新規株式公開(IPO)のための登録届出書(Form S-1)を米証券取引委員会(SEC)に提出したことを発表した。販売される株式は、GMの一部の株主から売却される普通株と、GMが発行する「シリーズB」強制転換優先(劣後)株で構成される。
公開される証券の量は、公開時の市況およびその他の要因によって決定される。発行株式数や価格帯は未定である。
モルガン・スタンレーおよびJ.P.モルガン(共同主幹事)、バンク・オブ・アメリカ・メリル・リンチ、シティ、ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニー、バークレイズ・キャピタル、クレディ・スイス、ドイチェ・バンク・セキュリティーズ、RBCキャピタルマーケッツならびにUBSインベストメント・バンクが、共同幹事を勤める。IPOに関する仮目論見書のコピーは、準備が整い次第、SECのウェブサイト(http://www.sec.gov)にて無料で入手が可能となる。
現時点では、当証券に関する登録届出書がSECに提出された段階であり、まだ有効とはなっていない。登録届出書が有効となる前に、当証券の販売はされず、購入の申し出も受理されない。本リリースは当証券の販売申し出または購入申し出の勧誘を構成するものではない。また、いかなる州および管轄区域においても、登録または資格取得以前の株式の販売の申し出、勧誘および販売が、当該州および管轄区域の証券諸法において違法と定められている場合には、当証券の販売が行われることもない。
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