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自動車ニュース 2010/8/17 10:10

GM、ダン・アカーソンがCEOに就任

ダン・アカーソン

GMは、エドワード・E・ウィッテカー・ジュニアが、2010年9月1日付けで最高経営責任者の座から、今年末までに取締役会会長の座から退く旨を発表した。ウィッテカーは、GM史上最大の激動期以降、同社を牽引し、黒字転換へと導いた。

また同日の発表では、2007年以降続いていた四半期赤字が、2四半期連続で黒字となったことも報告された。

2009年7月以降GM取締役会メンバーを務めているダン・アカーソン(61)が、ウィッテカーに代わって、2010年9月1日付けで最高経営責任者に、そして今年末までに取締役会会長に就任する。職務のスムースな移行およびGMのポジティブな機運の継承が図られる。

ウィッテカーは、「私がGMに来たときに掲げたゴールは、収益を回復させ、力強いマーケットポジションを築き、GMを成功軌道に乗せることだった。我々は今、明らかにその軌道に乗り、強固な基盤が築かれた。安心して退任の決断を下すことができた」と述べている。

ウィッテカー(68)は、2009年7月10日、取締役会会長としてGMに迎え入れられ、2009年12月1日にCEOに任命された。歴史的破綻から再生へのスタートを切った同社を、再び収益性のある自動車メーカーに回復させるべく、指揮を執った。

GM取締役会のリードディレクターであるパット・ラッソは、「エド・ウィッテカーはGMにとって、人材的にも時期的にもまさに適任の人物だった。彼は組織を簡素化し、会社のビジョンを再形成し、適材適所に人材を配し、GMに新たなエネルギーと希望をもたらした」と述べている。

またラッソは、「ニューGMが重要な決断を下し、あるいは変更を決定する過程において、ダン・アカーソンは積極的・協力的に関与してきた。アカーソンの幅広い実務経験、揺るぎないリーダーシップ、そして持続性とは、新ポスト下で大いに発揮されるだろう。GM取締役会はエド(ウィッテカー)のこれまでのリーダーシップに深く感謝するとともに、ダン(アカーソン)がGMのために下した真摯な決断を喜ばしく思っている。彼の指導力に大いに期待している」と話した。

2009年7月以降GM取締役会で活躍してきたアカーソンは、金融や電気通信の分野でも秀でた経歴の持ち主である。金融関連では、カーライルグループで常務取締役を務め、電気通信関連では、XOコミュニケーションズで会長とCEOを兼任した。また、ゼネラル・インスツルメントの会長兼CEOも務めた経験がある。

アカーソンは、「ニューGMの進む先には大いなるチャンスが広がっており、こうした次なる章の舵取りを任されたことを光栄に思う。エド・ウィッテカーが築いた土台を基に、我々は引き続き、優れた自動車メーカーの構築にまい進していく」と語っている。

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