アウディジャパン、坂本龍一のジャパンツアーを支援
アウディ ジャパンは、2010年11月から始まる坂本龍一のジャパンツアー「A PROJECT OF TAEKO ONUKI & RYUICHI SAKAMOTO UTAU TOUR 2010」の全17公演の移動で排出される CO2のカーボン オフセットをスポンサーすることを7月26日(月)Audi Forum Tokyoにおいて坂本龍一を招き、発表した。
当日のトークセッションの中で坂本龍一は、「アウディは、輸入車として初めてカーボン オフセットを推進したブランドで、環境に対する価値を共有している」と話し、アウディ ジャパンとの今後のさらなるコラボレーションを確認し合いました。また、今月から公開されている坂本 龍一氏が手掛けた、アウディのフラッグシップ スポーツカー Audi R8 SpyderのCMテーマ曲、「音羽(オトワ)」について「(Audi R8 Spyderの)優雅な曲線美とスピード感を、どう音によって融合させるかを考えた。1分ほどの短い曲だがかなり気に入っている。3、4分ぐらいの曲にして、歌も入れて、シングルリリースしたいぐらいだ」と語り、会場を沸かせた。
アウディ ジャパンは、環境に配慮した企業活動を続けており、坂本龍一の掲げる環境保護理念とアウディ ジャパンの考えが一致したことから、昨年より、坂本 龍一氏のヨーロッパツアーのカーボン オフセット スポンサリングを行っている。今年11月からはじまるジャパンツアーでは、全17公演の移動で排出される想定 CO2 排出量(約25トン)をカーボン オフセットする。さらに、本ツアーのチケット購入者に対して、チケット1枚当たり1kgの CO2排出量(25,000人来場想定、合計25トン)合わせて昨年より20トン多い、約50トンを環境保護団体「more trees(モア ツリー)」が進める森づくりによってカーボンオフセットする計画となっている。
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