アウディ、自動車リサイクル法に基づく2009年度再資源化等の実績
アウディは、2005年1月から施行された自動車リサイクル法に基づき、2009年度(2009年4月1日~2010年3月31日)における ASR・エアバッグ類・フロン類の特定3品目の再資源化等の状況を公表した。なお、公表実績にはグループブランドであるランボルギーニ車の実績を含んでいる。
自動車のフロン類、エアバッグ類、ASR(シュレッダーダスト)の3品目については、適正処理・再資源化に関わる業務を、アウディ車の所有者から預託を受けたリサイクル料金によって行われている。
アウディ ジャパンの2009年度再資源化等の実績は、ASR再資源化率は81.1%で、前年度の79.7%から1.4ポイント向上。昨年に引き続き、2015年の基準値である70%を大幅に超える結果となった。
また、エアバッグ類は4,132台(20,553個)を引き取り、回収・処理または車上作動により再資源化を実現。回収によるエアバッグ類再資源化率は94.1%で、昨年に引き続き、法定基準の85%以上という数値目標を達成した。さらに、フロン類は4,946台を引き取り、適正に処理が行われた。
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