プジョー、ブランド創業200周年を記念イベントを開催

プジョー 200周年

プジョーは、プジョーブランド創業200周年を記念して、6月18日(金)~20日(日)までの3日間、東京ミッドタウン地下1階「アトリウム」にて、ブランド創業200周年のメッセージを発信するイベント、「THE PEUGEOT UNIVERSE at Tokyo Midtown」を開催することを発表した。

2010年は、1810年にオートモビル・プジョーの前身であるプジョー兄弟社(Peugeot-Frères et Jacques Maillard-Salinの創立以来、200周年に当たる。この記念すべき年、プジョーは新しいブランドロゴマーク及び、ブランドの戦略を構築し、これを具体的に示す「タグライン」を発表した。

新しいブランドロゴマーク

プジョー伝統の“ライオン ロゴマーク”は、シンプルな美しさを継承しつつダイナミックに生まれ変わった。新しいロゴマークは、立体的な3Dデザインを採用しモダンなイメージを強調している。またブランドの力強さを表現するためブルーフラッグを廃止し、さらにプジョーブルーはより濃い色となりました。新しいブランドロゴマークは、洗練されたロゴへと生まれ変わった。

新しいタグライン

ブランドを具体的に現すメッセージとして、またプジョーの将来への方向性を示し、完璧さを追求しながらお客様に感動を与えるという意味の「MOTION&EMOTION」というタグラインが採用された。

「MOTION」は、プジョーが提供する製品及び、サービス、また将来のモビリティーに対する新しい解決策、そしてプジョーが自らに課した課題に対するポジショニングを意味しています。同時に、この「MOTION」という言葉は、ブランドそのものを動かすパワーとなる。「EMOTION」は、プジョーそのもの、プジョーの独自性、プジョーが与える感動を意味している。

プジョーは、創業200年目にしてダイナミックでモダンなブランドに生まれ変わり、且つ未来のモビリティーを考えるに当たり、3つのチャレンジを設定した。

① プジョーが、比類ないブランドであることを明確に打ち出すこと。 

② 環境問題に対処していくブランドであること

③ 新たなモビリティーを開発していくブランドであること

「THE PEUGEOT UNIVERSE at Tokyo Midtown」では、プジョーが歩んできた200年の歴史を紹介すると共に、これからのブランドプロジェクト、プジョーのデザインの指針、トータルモビリティーを提供するプジョーの方向性、将来のモビリティーへの提案について、プジョーの最新モデルの展示と共に映像にて紹介、トータルモビリティー企業としてのプジョーブランドを訴求をするイベント。

イベント会場には、6月1日より発売を開始した最新クロスオーバーモデル「プジョー3008」、プジョー初のコンパクトスポーツクーペ「RCZ」を展示するほか、第63回フランクフルトモーターショーで発表された都市型シティコミューターのコンセプトカー「BB1(ビービーワン)」が展示致される。

この他、大型モニター画面に触れるだけで、プジョー車の魅力や装備・仕様・カラーバリエーション・情報が簡単に確認、取得できる“タッチスクリーン式”の「プジョー バーチャルショールーム」がデビューする。

「プジョー バーチャルショールーム」は、展示キット本体がプジョーの新しいブランドロゴ、及びシンボルカラーで仕上げられており、本体そのものがプジョーブランドを告知する“見せる”仕様となっている。

また、屋外イベントや郊外型ショッピングモール等、あらゆるエリアへの設置が可能な“可動式”スタイルを採用、プジョーディーラーのセールステリトリーを広げるためのツールとして、プジョーブランド及び、プジョー車の魅力をお客様に分かりやすく説明する、第2のプジョーショールームとして開発された。

さらにアトラクションとして、マリンビスト「SINSKE」氏によるライブが各日3回開催され、同イベントを盛り上げます。

マリンビスト SINSKE

アントワープ王立音楽院、ブリュッセル王立音楽院の各打楽器科を主席で卒業。トゥヌート音楽コンクール2000年(ベルギー)にて最優秀賞を受賞、トロンプ2000年国際音楽コンクール(オランダ)にて第3位、そして世界的に最も権威あるマリンバコンクール「第3回世界マリンバコンクール」(ドイツ)にて第2位受賞をはじめ、多数の世界的コンクールにて入賞。これまでにベルギー放送交響楽団を始め、数々のオーケストラと共演。現在もヨーロッパにて現代音楽を中心に、ソロ、アンサンブル活動を続けている。

2003年7月、CDデビュー前の新人ながら日本最大の野外音楽イベントのひとつである「FUJI ROCK FESTIVAL03’」に出演、異例の抜擢と共に、その斬新かつアグレッシブなサウンド&パフォーマンスが話題となる。 SINSKEが感じる本格的音楽を表現するため、ヤマハは世界に1台のEMP(Electric Mallet Percussion)と呼ばれるエレクトリック・マリンバを開発。世界初のEMP奏者としてさらなる独自の音楽表現の手段を獲得する。「No Border,Keep Going」をモットーに、ポップス、ワールドミュージック、現代音楽など幅広いフィールドで活躍中。作詞、作曲、総合芸術プロジェクトのプロデュース等、マルチアーティストとして多彩な活動を繰り広げている。

「THE PEUGEOT UNIVERSE at Tokyo Midtown」概要

【開催日時】 2010年6月18日(金)~20日(日) 午前11時~午後8時

【開催場所】 東京ミッドタウン 地下1階「アトリウム」 (東京都港区赤坂9-7-1)

【イベント概要】

●プジョーブランドメッセージ「完璧さの追求」、「感動」、「インスピレーション」を現す展示パネル及び映像放映

●プジョーの最新情報がワンタッチで取得できる移動式「バーチャルショールーム」体験コーナー

●プジョー最新モデル「3008」、「RCZ」、及びコンセプトカー「BB1」の展示

プジョー3008

6月1日に発表、発売された1.6リットル ダイレクトインジェクション ツインスクロールターボ付き DOHC16バルブエンジンを搭載した、プジョー初のクロスオーバーモデル。 セダンのスポーティーなドライビングと、MPVの広い室内空間と高いアイポイント、SUVを思わせる力強いスタイリングが1台に融合。お客様のあらゆるニーズに応えるため、プジョーが提案する新しいクロスオーバーモデル。 3008のデザインは力強く、端正なデザインのモノスペース・トールボーイスタイルを採用、スペースユーティリティーに優れたキャビン&ラゲッジスペースが、様々なライフスタイルに適応する。 またプジョー車として初めて、リアサスペンションに“ダイナミックロールコントロール”を装着、車両のタテ揺れやヨコ揺れを制御して、乗員に快適な乗り心地を提供する。 その他、航空機のコックピットを連想される操作性に優れた「トグルスイッチ」、運転席メーターバイザー上部に装備されたポップアップ式の「ヘッドアップディスプレイ」は、走行中のドライバーに必要な情報を表示する。 安全面では、前方車両との車間距離が縮まると警告を発する“ディスタンスアラート”を標準装備、フロント部に装備されたセンサーが前方車両との距離を計測、設定された車間距離よりも近づくと、ドライバーに注意を喚促する最新のシステムも導入されている。 3008のラインアップは、インテリアにファブリックシートを採用した「Premium」が339万円、レザーを採用した「Griffe」が385万円(消費税込)で、両モデルとも右ハンドルとなる。

プジョーRCZ

5月21日より先行予約受付を開始した、プジョー初のコンパクトスポーツクーペで、モデル名称に、プジョー伝統の3桁数字を用いない初の新型車、またプジョーの新しいブランドロゴマークが与えられた、初のプジョー車。 斬新なスタイリングとダイナミックな走りを融合させた「RCZ」は、流麗な曲線でエクステリアデザインで構成されている。ルーフにふたつの「コブ」のような膨らみを持たせた「ダブル バブルルーフ」、素材にアルミニウムを用いたパネルがAピラーからCピラーまでを貫く「アルミナム・アーチ」が、エクステリアの特徴となっている。また、インテリアはスポーツクーペの名に相応しい個性的なデザインと高い品質でまとめられており、力強い走りを支えるサスペンションやエンジンにも、一層の磨きがかけられている。 同モデルに搭載されるエンジンは2種類で、右ハンドル(6速AT)仕様には、最高出力115kw(156ps)を発生するエンジンが、左ハンドル(6速MT)仕様には、プジョーとして「RCZ」に新たに投入される、147kw(200ps)を発生するエンジンが搭載されます。「RCZ」は1.6リットル標準仕様に加え、お客様の高いレベルでの要望にお応えすべく、受注生産としてルーフ部分の仕上げやアロイホイール及びレザーシートカラー、ドアミラーカラーに至るまで、お客様の好みに応じてカスタマイズできるスペシャルな「パッケージオプション」が3種類設定されている。 価格は、右ハンドル(6速AT)仕様が399万円、左ハンドル(6速MT)仕様が423万円となる。

プジョーBB1

プジョーは2輪車から、3輪車、4輪車を生産するメーカーして、将来の移動のソリューションを常に研究・開発、斬新なプロジェクトを生み出すことに挑戦している。 その結晶が、2009年、第63回フランクフルトモーターショーにて公開されたコンセプトカー「BB1」。「BB1」は、プジョーが提案する2輪車と4輪車の橋渡しの役目を担う、将来の都市交通におけるシティコミューターで、自動車製造の既成概念を大胆に打ち破る新しいドライバビリティーを提供する。 「BB1」の設計は、プジョーのモトサイクル部門が担当、全長僅か2.5mという超コンパクトサイズながら、4人乗りの100%電気自動車で、駆動方式など全ての面で革新的な技術を採用している。 ボディ構造は、チューブ・シャーシをベースとしながら、電動パワーステアリング、フロント及びリアサスペンション=ダブルウィッシュボーンを採用、通常の4輪自動車と同レベルのシステムを確保しながら、プジョー車の特徴である、優れたロードホールディング、安全性をも両立させている。 またボディは超軽量カーボン構造を採用し、将来的なカスタマイズやボディ形状の多様化をも視野に入れている。 本イベントでは、プジョーが提案する将来の新たモビリティー「BB1」を映像を交えて紹介、展示する。

【その他アトラクション】

マリンビスト「SINSKE」氏によるライブを各日、全3回開催 (12:00-13:00, 15:00-16:00, 18:00-19:00)

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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