ブリヂストン、イルカの人工尾びれを製作
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ブリヂストンは、石川県ののとじま水族館からの要請を受け、病気で尾びれが欠損していたカマイルカ(愛称「ラナン」)のために、ブリヂストンのゴム技術を応用して人工尾びれを製作した。
人工尾びれを装着したラナンは本来の泳ぎを取り戻すことに成功し、のとじま水族館では本年3月20日よりラナンを一般公開している。
ブリヂストンの人工尾びれは、沖縄美ら海水族館(海洋博公園)のバンドウイルカ(愛称「フジ」)への装着に続き、今回のラナンへの装着が2例目となる。
人工 尾びれについて
人口尾びれは、ブリヂストンが持つ材料開発技術、ゴム設計・開発技術を応用し、開発された。人口材料には、天然ゴムを主体とした反発弾性が高く、耐候性がよいゴムを採用。芯には補強層として帆布を採用されている。
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