autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース シボレー、新型「セイル」を北京モーターショーで初公開

自動車ニュース 2010/4/27 10:20

シボレー、新型「セイル」を北京モーターショーで初公開

関連: シボレー
新型セイル

シボレーの新型「セイル」に、ハッチバック・モデルと電子マニュアル・トランスミッション(EMT)が新たに追加された。上海GMによる6月の発売開始に先立ち、EMTを搭載した新型セイル・ハッチバックと新型セイル・セダンが、いずれもオートチャイナ2010(北京モーターショー)で公開される。

上海GMのディン・レイ社長は、「今年1月の発売開始以来、新型セイルは安全性、快適性、品質、コストパフォーマンスの水準を引き上げ、コンパクトカー・セグメントに新基準を確立した。ハッチバックの投入とEMTの追加により、中国の消費者により充実したコンパクトカー・セグメントの選択肢を提供できる」と語った。

新型セイル・ハッチバック

新型セイルのハッチバックバージョンは、従来の乗用車では飽き足らない都心部のヤングファミリー層をターゲットとしており、オリジナルのセダンに比べ、より多くの若者や女性の心を捉えるものと期待される。

ハッチバックのデザインは、北京五輪の競泳会場「ウォーターキューブ」などの建造物からティファニーのスクエアリングなどのジュエリーまで、多方面のデザイナーに注目され、人気急上昇中のボクシーなデザインをコンセプトとしている。

このボクシーなデザインにより、空間を最大限に活かした室内環境が実現した。後部座席のヘッドルームは余裕の965mmを確保、乗員全員に快適な乗り心地を提供する。荷室容量は最大で1,215リットルを確保する。

後部座席は4対6の分割可倒式で、折り畳めば180度のフラットな空間が出現し、26インチの自転車や子供用の洋服ダンスまで積載できる。シートは前後スライド式のため、個々のニーズに応じた容易なシートアレンジが可能。また、ハッチバックの開口部は四角形状となっているため、荷物の積み降ろしも楽に行える。

安全面では、セダンと同じ安全基準を維持。車体の幅広い部分に高強度スチールを採用したほか、スチールビームや衝撃吸収ボディの採用などにより、最適な乗員保護を実現した。デュアルエアバッグや衝撃吸収ステアリングコラム、チャイルドセーフティロック、チャイルドシート固定機構もすべて装備し、万一の衝突時に歩行者の傷害を軽減する保護機能も備えている。

エンジンは、1.2リッターと1.4リッターの2種類を用意。さらにハッチバック専用カラーとして、「エキストラ・チーズ」のイエロー色も用意される。

ハッチバック、セダンともにEMTを搭載

新型セイルのハッチバック、セダンともに5速EMTトランスミッションが設定される。オートマチックトランスミッションの便利さとマニュアル・トランスミッションの低燃費性能を組み合わせたEMTは、従来のオートマチックトランスミッションと比較してコストを低く抑えることができ、メンテナンス費用も安く済むのが特徴だ。

トランスミッションには伊マレリ社の技術を採用。上海GMとパン・アジア・テクニカル・オートモーティブセンター(PATAC)が中国での運転ニーズや条件に合うよう最適なアレンジを加えたうえで、新型セイルに搭載している。

ギアチェンジ、加速、クラッチ操作はすべてメカニカルに制御される。人間で言えば脳の機能にあたるトランスミッション制御装置(TCU)のコンピュータモジュールがギアチェンジに最適のタイミングを選択することで、従来のオートマチックトランスミッションと比較して15%の燃費向上を実現している。

独自のクロール機能により、後退時に必要な操作はブレーキ制御のみ。アクセル、クラッチ、ギア操作はドライバーの代わりにEMTが行う。

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

シボレー の関連記事

シボレーの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

シボレー の関連記事をもっと見る

シボレー の関連ニュース

シボレー 新車人気ランキング  集計期間:2017/8/23~2017/9/23