パナソニック、インドにカーエレクトロニクス販売会社を新設
パナソニック株式会社 オートモーティブシステムズ社は、パナソニック インド株式会社の社内分社としてパナソニックASインド社(Panasonic Automotive Systems India)を2010年4月1日に設立した。
パナソニックASインド社は、成長が加速するインドの自動車市場で、現地顧客に密着した戦略を構築し、迅速な意思決定が行える販売体制を目指すとともに、オートモーティブシステムズ社グローバル戦略の柱である新興市場での成長性の確保とインド市場における市場責任を担う。
インドにおける2009年度の自動車生産台数は240万台(前年比 117%)に達すると見込まれており、各主要自動車メーカーも積極的に投資を行う中、2015年には400万台を越える自動車生産台数が見込まれている。(※パナソニック調べ)
パナソニックは、2003年1月のオートモーティブシステムズ社発足以来、米州、欧州、中国、そしてアジア(タイ)に拠点を設立し、グローバルな事業拡大を実現してきた。
今回、新たにインド共和国にパナソニックASインド社を設立し、パナソニックASアジアパシフィック株式会社の開発・製造部門と連携をとり、当社カーエレクトロニクス事業のグローバル対応力強化とボリュームゾーン攻略による成長戦略の加速を図る。
パナソニックASインド 概要
社名: パナソニックASインド社
英文名称: Panasonic Automotive Systems India(略称: PASI)
社長: 土居正宏(パナソニックASアジアパシフィック株式会社 社長兼務)
所在地: インド共和国ハリヤナ州グルガオン
設立日: 2010年4月1日
事業内容: 車載用マルチメディア関連機器・システムの販売・サービスならびに 車載用環境・安全・エネルギー分野関連機器・システムの販売・サービス
営業拠点: グルガオン、バンガロール
従業員: 約10名
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