スバル、プラグインハイブリッドのXVを発売へ…トヨタのHVと水平対向エンジンの組み合わせ
北米スバルは、クロストレック2019年モデル(日本名:XV)に同社初のプラグインハイブリッドモデルを追加すると発表した。クロストレックハイブリッドは、2018年末に発売される予定だ。日本国内向けのスバル XVハイブリッド(XV PHEV)の登場も大いに期待される。
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スバルは、軽自動車のステラにプラグインハイブリッドに搭載した「プラグイン ステラ」を2009年に発売したが、官公庁などに販売されるにとどまり、一般ユーザーに販売されたわけではない。市販化という意味では、クロストレックが最初のモデルとなる。
クロストレックハイブリッドは、トヨタのハイブリッドシステム(THS)とスバルの水平対向直噴4気筒エンジンやシンメトリカルAWD、新型トランスミッションを組み合わせ、ガソリンモデルのオフロード性能とハイブリッドの低燃費を両立させた。
従来のXVに設定されていたマイルドハイブリッドとは異なり、新型クロストレック(XV)では、EV走行も可能な本格的なフルハイブリッドの導入となる。現行型ではハイブリッドの設定が無く、登場が期待されていた。
プラットフォームはガソリンモデルと同様に、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)を基本とし、ハイブリッドと電動の両方のパワートレインに適用するようデザインされているとのことだ。
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