ヤマハ、ロードスポーツ MT-07 ABS 2018年モデルを発売…上級モデルを追加設定
ヤマハ発動機は、水冷直列3気筒845ccエンジンを搭載したスポーツツーリングモデル「MT-09 TRACER ABS」をマイナーチェンジし、2018年4月20日より「TRACER900 ABS」を発売した。また、上級バリエーションとして走行性能や装備充実を図った「TRACER900 GT ABS」を追加設定し、2018年6月15日より販売開始する。
価格(消費税込)は、TRACER900 ABSが111万2400円、上級モデルのTRACER900 GT ABSが119万8800円。
TRACER900 ABS
マイナーチェンジを行ったTRACER900 ABSは、“Two Sides of the Same Coin:Sports and Travel”を開発コンセプトに、高いスポーツ性はそのままに、より快適な乗り心地とツーリング機能の強化を行った。
▽主な特長
・形状変更/表面積の拡大により、高速走行などでライダーへの風の影響を抑える新型フロントスクリーンの装備
・機敏な走行を支える新設計ハンドルバー/ブラッシュガードの装備
・ツーリングモデルならではの快適性に貢献する新しい前後シートの設定
・サイドケースの装着に配慮しながら、サイドカバー形状と調和したサイドケース用マウントの設定
・60mm延長により、高速走行時、旋回時の優れたトラクションを支える新設計の高剛性リアアームの設定
・優れた整流効果など快適なツーリング性能を生み出しながら、質感を高めた新しいスタイリング
上級モデルのTRACER900 GT ABS
上級バリエーションのTRACER900 GT ABSは、標準モデルをベースにスポーツツーリング性能の充実を図った。
▽主な特長
・サスペンション性能の向上および調整範囲を広げるフルアジャスタブルフロントフォークを搭載
・ライダーの好みに合わせてプリロード調整可能なリモート操作機構採用のリアサスペンションを搭載
・様々な情報を表示するフルカラーTFT液晶マルチファンクションディスプレイを採用
・長距離走行の疲労を軽減し快適なライディングを支援するクルーズコントロールシステムを採用
・グリップウォーマーの搭載
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