ケンウッド、ETC車載器の新ラインアップ2モデルを発売

JVCケンウッドは、ETC車載器の新ラインアップとして、ETC2.0車載器 ETC-S2000およびETC車載器 ETC-S1000の2モデルを2018年1月上旬より発売する。価格はオープン価格。

近年、ETCによる高速道路の料金収受に加え、ETC2.0により詳細な渋滞情報や経路情報といった各種情報提供を受けられるサービスが導入されている。

これに伴い同社は、ETC2.0に対応したカーナビゲーションシステム“彩速ナビ”と連動させたETC2.0車載器として、ETC-N7000とETC-N3000(ともに2017年10月発表)を発売。

そして今回、単独型として、GPS・スピーカー内蔵アンテナ分離型ETC2.0車載器 ETC-S2000、アンテナ分離型ETC車載器 ETC-S1000を発売し、ラインアップの拡充を図る。

両モデルとも、ピアノブラックの光沢仕上げとし、薄型フォルムによりスタイリッシュかつ設置しやすいデザインとした。スタンダードな単独型モデルで、手軽にETCサービスの利用が可能。また、ETC-S2000は、GPSとスピーカーを内蔵した一体型のスタイリッシュなアンテナを採用。カーナビゲーションと接続せずに、本機とETCアンテナだけでETC2.0の安全運転支援情報、自動料金収受、各種割引などのサービスを受けることができる。

「ETC-S2000」の主な特長

ETC2.0 サービスに対応し、さまざまな運転支援情報の利用が可能

全国の高速道路などに設置されているITSスポットと無線通信して、ETC2.0サービスを利用できる。現在、主なサービスとして、安全運転支援情報、渋滞回避支援情報、災害時支援情報が提供されている。道路交通情報や走行履歴・経路情報などのビッグデータを活用し、今後導入が予定されているさまざまなサービスにも対応できる。

【主なETC2.0サービス】

・安全運転支援情報:落下物や渋滞末尾情報、路面情報など危険事象に関する情報を提供

・渋滞回避支援情報:渋滞状況などの道路交通情報を提供

・災害時支援情報:災害発生時に、災害発生状況と支援情報を提供

GPS・スピーカー内蔵ETCアンテナを付属

GPSとスピーカーを内蔵した一体型のスタイリッシュなアンテナを付属。カーナビゲーションと接続することなく、本機とETCアンテナだけでETC2.0の各種サービスを受けることができる。

「ETC-S2000」「ETC-S1000」共通の主な特長

ピアノブラックの光沢仕上げでシンプルな薄型フォルムを採用

本体表面は、ピアノブラックの光沢仕上げを採用。シンプルな薄型フォルムにより、スタイリッシュかつ設置しやすいデザインとした。

運転をサポートする、わかりやすい各種音声案内を装備

ETCカードの挿し忘れ・抜き忘れの警告や誤挿入時の確認メッセージ、レーン通過時の利用案内などのメッセージをわかりやすい音声案内で知らせ、運転をサポートする。

【音声案内機能例】

・ETCカード未挿入時:「カードを入れてください」

・認証終了時:「カードを確認しました。有効期限20○○年○月です」

・料金所通過時(通行可能時):「通行できます。/ETC車線を通行できます」

・料金所通過時の利用料金:「○○○円利用しました」「払い戻し料金は○○○円です」

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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