パイオニア、業務用カーナビ「B.PROカーナビ」の新商品を発売

パイオニアは、業務機能などを一元管理できる業務用カーナビゲーション「B.PROカーナビ」の新商品2モデルを発売する。

近年、業務車両の運行効率化や安心・安全な運行の推進を目的に、車両に関わるさまざまなシステムやクラウドサービスを導入する企業が増えている。

パイオニアのB.PROカーナビは、スマートフォンやタブレットのように必要なアプリケーションを追加して任意の業務機能を追加できるほか、本機と接続した外部機器の操作も行えるなど、ユーザーが必要とするさまざまな業務機能や車載機器を一元管理することができる。

B.PROカーナビは、従来のシリアルポート(D-SUB9ピン)に加え、Bluetooth(SPP/シリアルポートプロファイル)によるシリアル接続に対応したほか、HOMEメニューのカスタマイズを可能にするなど、ユーザーのニーズや用途に応じて活用できる機能を新たに搭載している。

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【主な特長】

■アプリケーションを追加できるプラットフォームを採用

・ユーザーが開発したアプリケーションをB.PROカーナビへ追加できるほか、B.PROカーナビに内蔵している高性能カーナビアプリケーションと連携させることも可能である。

・シリアルポートやUSB、SDメモリーカード、専用通信モジュールに加え、新たにBluetoothによる追加アプリケーションへのアクセスが可能になった。スマートフォンなどのBluetooth搭載機器から直接追加アプリケーションへアクセスすることができる。

■外部機器からカーナビの操作や情報のやり取りが可能

・業務用のシリアルポート(D-SUB9ピン)に加え、新たにBluetooth(SPP)での外部機器とのシリアル接続に対応している。

・さまざまな機器と接続することで、外部機器からB.PROカーナビへ指示(シリアルコマンド)を送ってカーナビを遠隔操作することや、カーナビから情報を入手することができる。

■HOMEメニューのカスタマイズが可能

・新たにHOMEメニューのアイコンの形状や配置の変更が可能になった。業種や用途に適したメニューレイアウトで操作が可能である。

■車内環境に配慮した信頼性の高い車載設計

・豊富な車載機器の開発ノウハウを活かした耐熱、耐湿、耐振動設計。

■クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」に対応

・車両の動態管理やメッセージによる業務指示、運行コースの送信・進捗管理のほか、危険運転の把握や自動日報作成など高度な運行管理・支援を行えるパイオニアのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」に対応している。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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