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自動車ニュース 2017/9/20 18:58

アウディ、プレミアムミッドサイズSUV「Q5」を8年ぶりにフルモデルチェンジ

アウディ Q5

アウディジャパンは、プレミアムミッドサイズSUVのアウディQ5を8年ぶりにフルモデルチェンジし、10月2日から販売を開始する。価格(消費税込)は、657万円となる。

>>新しくなった一番売れてるプレミアムミッドサイズSUV「Q5」

Q5は、Q7に続くQシリーズの第2弾として、2009年に日本市場でデビューした。

視界の良い高めのシートポジション、広くて多目的に使えるキャビンといったSUVならではの持ち味に、アウディの特徴であるスポーティでエレガントなデザイン、卓越した走行性能と先進テクノロジーを融合したモダンでオールラウンドなSUVとして、発売直後からセグメントのトップセラーとなった。

発売から8年間で世界の累計販売台数は160万を超え、2016年も世界で約28万台をデリバリーするなど、アウディの数ある車種の中でも最も成功したモデルの一台となっている。

今回フルモデルチェンジを果たした2代目Q5は、新しいMLB evoのモジュラープラットフォームをベースに、デザイン、メカニズムを一新。ボディサイズは、全長は50mm長く、全高は5mm高く、ホイールベースも15mm長くなりながら、徹底した軽量設計により、車両重量を従来型比60キロ削減し、エンジン(2.0TFSI)もパワーアップと同時に効率化も図り、運動性能をより一層高めながら、燃費効率は13.9キロ/リッター(JC08)と、燃費を11%改善している。

エアロダイナミクスの面でも、Cd値は0.30(欧州仕様)を達成し、セグメントをリードする仕上がりになっている。従来型に対し20キロ重量を減らしてクラス最軽量を実現したボディは、フロントクロスメンバーやストラットドーム、ボンネットやテールゲートなどにアルミを使う一方で、キャビン周りには強固に優れた熱間成型スチールを多用し、衝突時の優れた乗員保護能力も確保している。

筋肉質でスポーティな新型Q5のエクステリアは、クーペのようなルーフライン、クアトロを象徴するホイールアーチのフレア、ラップラウンドデザインのボンネットとテールゲートなどが特徴である。より幅広く平たくなったシングルフレームグリルは、Q7同様、6角形のフレームを介して左右のヘッドライトと接している。

5人乗りのキャビンは、従来型からあらゆる面で広くなっており、とくにショルダールームとエルボールームは、クラストップの値を実現した。

また、水平基調のインテリアデザインが、進歩的かつエレガントな雰囲気を演出し、広々感を強調している。

ラゲージ容積は、5人乗りの状態で550リットル確保されており(従来型比+10リットル)、後席を折りたたむことで、1550リットルまで拡大される。

パワートレインは、従来型よりも、22PS/20Nmアップし最高出力185kW(252PS)、最大トルク370Nmを発揮する2.0TFSIエンジンに、低速側は、加速重視の、高速側ギヤは走行中のエンジン回転数を下げて燃料消費を削減するための高めの設定の7速Sトロニックを組み合わせ、クワトロ4WDシステムにより駆動する。

クアトロ4WDシステムも、4WDが必要がないときはFWD(前輪駆動)で走り、ステアリング角、前後左右の加速度、エンジントルクなど数多くのセンサーから送られてくる情報をもとに、インテリジェントな能力を備えた制御システムが走行状況を常に先読みし、4WDのトラクションが必要になる直前に、2か所のクラッチに素早く接続し走行性能を発揮することで、実走行での燃費効率を高めている。

シャシーは、新開発の電動パワーステアリングと、前後に5リンクのサスペンションを採用し、ハンドリングと乗り心地を高度なレベルで両立させている。

オプションで新開発のエアサスペンションも設定され、アウディドライブセレクトで、「リフト/オフロード」、「オールロード」モードを含む7つのセッティングが選択でき、舗装路からオフロードまで幅広い走行条件に対応する。エアサスペンション設定の車高は標準で、通常のスチール製サスペンションに比べて22mm低くなり、リフト/オフロードモードでは45mm上がり、オールロードモードでも22mm高くなる。逆に、ダイナミックモードでは15mm下がり、ラゲッジコンパートメント内のボタンを押せば、リアは55mm下がることで荷物の搭載を容易にする。

アウディ Q5

技術面では、時速約10~85キロの速度で走行中、フロントウインドウに設置されたカメラを利用して、前方100m範囲内の歩行者や他のクルマを検知する機能付き衝突軽減システム「アウディプレセンスシティ」や、事故など危険が迫った際に乗員のシートベルトをきつく締め、窓を僅かな隙間を残して閉め、ハザードを点滅させ予防策を講じるシステム「アウディプレセンスベーシック」といった先進的な予防安全システムに加え、フロントレーダーとカメラにより、システムがアクセルとブレーキをコントロールして車間を維持するシステム「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」を全車標準装備している。また、速度が時速65キロ以下で道路が混雑し、なおかつ比較的整備された路面上を走っている場合に、システムが加減速だけでなく、同一車線内でのステアリング操作まで代行する「トラフィックジャムアシスト」付きACCは、2017年12月に導入予定。

また、時速65キロ以上の速度で走行している場合にフロントのカメラとステアリング操作でドライバーの車線維持をサポートするシステム「アウディアクティブレーンアシスト」も2017年12月以降に販売されるモデルに標準で装着される予定だという。

オプションのアシスタンスパッケージには、時速15キロ以上の速度で走行中、2つのリアレーダーセンサーを使って約の範囲を監視し、ドライバーの車線変更をサポートし、LEDライトによりドライバーに危険を警告するシステム「アウディサイドアシスト」と、後方からの衝突の危険を察知して、アウディプレセンスベーシックと同様の乗員保護対策を実行し、同時にハザードランプで後方のクルマに警告するシステム「アウディプレセンスリア」を搭載している。このアウディプレセンスリアには、リアクロストラフィックアシストとエグジットワーニングという2つの機能があり、そのうち前者は、車両の後退操作をサポートするシステムで、駐車スペースからクルマをゆっくりバックさせている場合など、危険な範囲に近づいてくるクルマが検知されればドライバーに警告を発する。もうひとつのエグジットワーニングは、停車してから約3分のあいだ稼働し、後方から別のクルマが近づいて来ると、ドアを開けようとしている乗員に対し警告を発する。警告は、インナードアハンドルの上に設置されたLEDライトにより行われ、危険と判断された場合には赤い光で激しく点滅を繰り返す。

新型Q5は、最新のコネクティビディー機能も搭載しており、デザインと操作ロジックを一新し、8.3インチ高解像度モニターとタッチパネルを採用したMMIタッチナビゲーションを介すアウディコネクトによる、LTEの高速通信を利用したインターネットとの常時接続及びアウディコネクト固有のオンライン、オペレーターサービスや、Wi-Fiスポット機能、USBポートを介しスマートフォンを車につなぎ、ナビや音楽といった特定のアプリをMMIモニターに映し、MMIコントローラーやステアリングもしくは声で操作できるスマートフォンインターフェイスなどを標準装備している。

また2017年から始まった「セーフティ&サービス」も搭載され、エアバッグやシートベルトプリテンショナーが作動するような事故発生時に、自動的にSOSコールを発信し、正しい位置データおよび車両状態を送信、コールセンターアドバイザーが素早く正確で、わかりやすいアシストを行うサービス「アウディSOSコール」、スマートフォンの専用アプリを通じて、スマートフォンから、車両のドアの施錠や解錠、車両の駐車位置の確認やスマートフォンで検索した目的地を車のナビゲーションに転送するといった車両に関する様々な機能を利用することができるサービス「マイカーマネージャー」、「アウディオンラインロードサイドアシスタンス」、「アウディメンテナンスリクエスト」、の4つの機能を提供する。

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