ロータス、佐藤琢磨のマシンでインディカーに復帰

ロータス インディカー

ロータスは、インディカーチームのKVレーシング・テクノロジーと技術面およびコマーシャル面でパートナーシップを結び、2010年インディカー・シリーズに参戦することを発表した。

“ロータス・インディカー”は、1950年代から1960年代にかけてロータス・レーシング・カーズが用いていた伝統あるクラシック・グリーンとイエローに塗られ、アメリカで開催されるインディカー・シリーズの緒戦でデビューを飾る。このロータス・インディカーをドライブするのは、元F1ドライバーの佐藤琢磨である。

ロータスは1960年代に何度もインディカー・シリーズに出場したことがあり、1965年には先駆的なロータス38を駆ったジム・クラークがインディ500で優勝、そして1963年にも僅差で2位という成績を挙げている。

グループ・ロータス plcのCEOであるダニー・バールは次のように述べた。「レース活動がロータスの存在意義を明確にするいっぽうで、様々なレース活動から誕生したロータスの革新的技術はレースの形態を変化させてきました。ロータス・レーシングの名がF1に復活するのを機に、我々はインディカーにも参戦し、新たな地平を切り拓くことになりました。世界中の自動車ファンに情熱と熱狂をもたらすため、ロータスは世界最高峰に君臨するふたつのオープンホイール・レーシングに挑みます」

KVレーシング・テクノロジーのオーナーであるケヴィン・カルコーヴェンとジミー・ヴァッサーのふたりは次のようにコメントした。「インディカーに復帰するロータスの一翼を担うとともに、クラシックなレーシンググリーンとイエローにペイントされたロータス・レースカーに佐藤琢磨が搭乗することになり、深い喜びを噛み締めています。今季、我々はライバルを脅かすような存在となることを期待しています」

佐藤琢磨は語った。「これは誰にとっても素晴らしいニュースでしょう。ロータスのドライバーとなることには興奮を抑えきれませんし、この新しいプロジェクトとともに大成功を収めることを楽しみにしています」

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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