米GM、イベント・データ・レコーダー搭載義務に賛成
米ゼネラルモーターズでは、ジーン・グリーン下院議員(テキサス州民主党)が、全ての新車両へのイベント・データ・レコーダー(EDR)の搭載を義務付ける連邦指令に賛成していることを高く評価。EDRは車が衝突した際、その衝突に関連した重要なデータを提供することができ、アメリカの道路を利用する車両および乗員の安全性の工場に貢献するものである。
環境・エネルギー・安全に関する方針を担当するマイケル・J・ロビンソン副社長は「EDRの幅広い適用および幅広いデータ収集は、人の命を守ることや怪我の防止につながる」と述べている。
EDRが記録したデータは衝突後に回収することができ、車両の装置がどのように作動したかを把握しやすくする。衝突前後の短時間のデータが記録される。
米国の高速道路安全保険協会のエイドリアン・ランド会長は「EDRは車両制御装置への我々の理解を助け、またそれ以上に重要なこととして、衝突時の極めて重要な情報を提供することによって、全ての車の構造設計や拘束装置設計の向上に役立つものである」と述べている。
GMは1990年式モデルより、今よりも旧式のEDRの搭載を広く開始し、1995年式モデル以降の軽量自動車両では標準搭載扱いとした。GM車両のEDR内のデータを制限付きで一般的に回収できるデバイスは、1999年以降入手可能となっている。
ロビンソン副社長は「重大な安全性の問題を扱う際、判断材料として最良のデータを活用することは必要不可欠であるが、EDRはそうした判断の過程を支えるものだと確信している。我々は、先日の議会公聴会にてEDRの搭載義務およびEDRから取り出したデータの尚一層の活用を訴えた人達の意見に賛成である」と話している。
またGMは、EDRに保管された衝突データを広く入手可能とすることにも賛成である。回収されたデータは衝突の原因をより素早く突き止めるのに役立ち、アメリカの国家道路交通安全局(NHTSA)の交通事故死亡者解析データ(FARS)や米国自動車サンプリングシステム(NASS)など、州および国家の安全データベースにある実存のデータの量的・質的向上に大きく貢献するものである。
ロビンソンはまた「GMは国家道路交通安全局、連邦議会、その他の機関と協力してこの件に取り組んでいきたい。例えば、プライバシーの問題に関して十分な対応がなされるよう必要な措置を講じることもそのひとつである」と述べた。
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