メルセデス・ベンツ SLR スターリングモスを限定発売
国内限定2台 … 1億円のハイパフォーマンススポーツカー
メルセデス・ベンツは、メルセデス・ベンツとマクラーレンの共同開発によるスーパースポーツカー メルセデス・ベンツ SLR マクラーレンのシリーズ最終にして頂点を極めたスペシャルモデル「メルセデス・ベンツ SLR スターリングモス(Stirling Moss)」(世界限定75台/日本国内限定2台)を3月2日より発売する。価格は1億1,000万円。
「SLR スターリングモス」は、メルセデス・ベンツ 300SLRレーシングカーを駆り連戦連勝を飾り、1955年“ミッレミリア”においてレコードホルダーとなっている伝説のイギリス人レーシングドライバー、スターリング・モスの名を冠したスペシャルモデル。
マクラーレン・メルセデスのF1で培った最先端技術を結集して開発された現代のスーパースポーツカーSLRマクラーレンをベースとする「SLR スターリングモス」は、1955年300 SLRレーシングカーのデザインモチーフを随所に採り入れた優美でダイナミックなボディラインに、室内と車外を隔てるルーフのみならずサイドウインドウもフロントスク リーンも省くとともに、シートの後方にはボディと一体化したエアロダイナミックロール バーを備えるなど、他のスーパースポーツカーとは明らかに一線を画している。
SLR スターリング・モス独特のデザインは、インテリアの細部にまでいきわたる。 ボディと同色のインストルメントパネルは長いボンネットのエッジと滑らかに結合されるとともに、カーボンファイバー、アルミニウムといったハイテク素材とレッドステッチを 施した上質なセミアニリンレザーシートの調和により、エキサイティングな雰囲気と 完璧主義が両立したインテリアデザインとなっている。
エンジンは、最高出力478kW/650PSを発生する5.5リッターV8スーパーチャージャー付エンジンを搭載し、0~100km/h加速は3.5秒以下、最高速度は350km/hと、シリーズ生産されるオープントップモデルとして世界トップレベルの走行性能をもたらす。
今回日本に導入する2台のSLR スターリングモスのうち、1台は往年の300SLRを彷彿とさせる「クリスタルラウライトシルバー」を、もう1台は世界で唯一となる「クリスタルカシタライトブラック」の外装色を採用している。また、このスペシャルモデルご購入者には、専用のレザーキャップとゴーグル、更にスターリング・モスとダイムラーAG CEOのディーター・ツェッチェの直筆サイン入りサーティフィケーションシートが贈られる。
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