フォルクスワーゲン、国立科学博物館「大哺乳類展」に特別協賛

フォルクスワーゲンは、国立科学博物館で開催される「大哺乳類展」に特別協賛する。

「陸のなかまたち(2010年3月13日~6月16日)」と「海のなかまたち(7月10日~9月26日)」という2編から構成される生物多様性特別展は、国連「生物多様性の年」である2010年を、10月に名古屋で開催されるCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)に向けて盛り上げていく。哺乳類の一員であるヒトがほかの哺乳類と上手く共存し、生態系を保全する重要性について、楽しみながら、五感で学べる展覧会だ。フォルクスワーゲンは今回のスポンサー活動を通じて、フォルクスワーゲンが世界中でいかに生物多様性の保全に取り組んでいるかを、日本のより多くの人々に知っていただきたい考えている。

フォルクスワーゲンは、グローバルな企業活動の展開により生まれる責任から、長年環境保全や持続可能性を経営指針に取り入れてきた。そして2008年、ドイツ政府が民間企業に生物多様性への関与を求めたことによって発足した「Business and Biodiversity Initiative (ビジネスと生物多様性イニシアティブ)」のリーダーシップ宣言にいち早く署名、持続可能な発展のために、生物多様性の保全への取り組みを約束した。世界中に60箇所以上の生産拠点を持つ自動車メーカーとして、コアビジネスにおける環境適合性を最大化するとともに、拠点のある地域を中心に、地元の生物多様性保全プロジェクトなどに、従業員と地域住民と協力しながら、直接取り組んでいる。

特別展会場では様々なディスプレーを介して自動車メーカーとして、フォルクスワーゲンがなぜ生物多様性の保全に取り組んでいるか取り上げる。自動車を製造・使用・処分する時に、自然から物質をとったり、戻したりし、また環境に影響を及ぼす道路も必要としている以上、自動車メーカーとして自然に対する責任がある。また、エンジニアにとって、自然は技術開発のためのヒントを得られる宝庫でもある。今後も生物工学(バイオニクス)を生かした開発を可能とするために、生物多様性の存続が重要課題。それに加えて、今回の展示ではフォルクスワーゲンがビオトープ(生物生息空間)を作り、ドイツでのオオカミ保全や中国での野生パンダ研究など、様々な絶滅危惧種保全プロジェクトに取り組んでいることについても知ることができる。屋外展示では、フォルクスワーゲンならではの「燃料・パワートレイン戦略」、様々な革新技術やフォルクスワーゲンが推進しているエコドライブが紹介される。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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