フォルクスワーゲン、パサートCCの仕様・装備を一部見直し
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、パサート CCの仕様・装備を一部見直し、3月より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて発売する。
パサートCCは、日本では2008年10月に販売を開始したフォルクスワーゲン初の4ドア4シータークーペ。CC=コンフォートクーペが示すとおり、流麗なデザインと様々な先進技術、上級装備が特徴のフォルクスワーゲンの乗用車中最上級モデルとなっている。このたびの変更では、パワートレインの改良による大幅な燃費性能向上と、安全・快適装備の充実が実現されている。
全グレード共通の変更点
リヤビューカメラ“Rear Assist”の採用。
2.0TSI
従来6速ATだったトランスミッションを6速DSGに変更。エンジン改良とあわせて燃費が11.8km/lと従来比13%向上し、平成22年度燃費基準+10%を達成。車齢13年超の廃車を伴う新車購入補助金の対象車となった。
V6 4MOTION
<エンジンの改良>エンジンプログラムの改良により燃費が10.2km/lと、従来比16%向上。
<タイヤサイズの変更>従来の17インチから18インチにサイズアップ、同時にアルミホイールのデザインも新しくなった。
<新採用の安全装備>フォルクスワーゲンで初となるレーンキープアシストシステム“Lane Assist”を搭載。このシステムは、フロントガラスに設置されたカメラで車線をモニターし、意図しない車線逸脱を感知すると、ステアリングを補正したり、警告音を発してドライバーに危険を知らせるシステム。パサートCC V6 4MOTIONには、従来よりアダプティブクルーズコントロール“ACC”が採用されており、“Lane Assist”と“ACC”との組み合わせにより、ロングドライブの安全性と快適性をさらに高める。
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