ミシュラン、チームNISMOのタイヤをサポート
2010 AUTOBACS SUPER GT のGT500 クラスで
ミシュランは、2010 AUTOBACS SUPER GT(以下、SUPER GT)のGT500クラスに参戦するNo. 23 MOTUL AUTECH GT-R (エントラント名:NISMO、会社名:ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社)にタイヤを供給することを発表した。。ドライバーは、本山哲/ブノワ・トレルイエ両選手。
ミシュランは、2009年に6年ぶりにGT500クラスに復帰し、No.3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-R(ドライバー:ロニー・クインタレッリ/安田裕信両選手)をサポート。ミシュランにとって復帰一年目である2009シーズンは学習の年と位置づけていましたが、6月21日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催された第4戦で優勝。2009シーズンにNo.3 HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rは、優勝1回、2位1回、ポールポジション1回を記録し、チームランキングで6位となった。
ミシュランはGT300クラスへの参戦も続け、AUTOBACS RACING TEAM AGURI のARTA Garaiyaなどにタイヤを供給する。
NISMOチーム監督 鈴木 豊 氏
「ニスモとしては初めてSUPER GT GT500クラスでミシュランタイヤとパートナーシップを組むことになり大変うれしく思います。これまでのミシュランタイヤのパフォーマンスと今年の開発陣の意気込みを見て、新しいパートナーシップに手ごたえを大いに感じております。GT500クラスでミシュランタイヤを使用するのは1チームという体制も、開発を始めいろいろな点でアドバンテージになると考えています。今年はミシュランタイヤと共に、シリーズチャンピオンを狙います」
日本ミシュランタイヤ株式会社代表取締役社長 ベルナール・デルマス
「2010シーズンはワークスである23号車をサポートすることとなり、非常に光栄に感じるとともに、身が引き締まる思いです。当初は、3年計画でホップ・ステップ・ジャンプをと考えていましたが、ミシュランタイヤを選んでくださった日産自動車とNISMOのご期待に応えるためにも、23号車のチャンピオン獲得にむけて全力でサポートしていきます」
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