トヨタ、新型パッソを発表
新型パッソ誕生!2代目パッソは“女性目線”のクルマづくりにチャレンジ
トヨタは、パッソをフルモデルチェンジして発表した。 新型パッソの価格は 100万円から。
パッソは、2004年に初代モデルが発売され、キュートなルックスと取回しのよりコンパクトボディーで人気を集めてきた。今回のフルモデルチェンジで2代目となる新型パッソは、そのコンセプトをさらに進化。メインユーザーとなる女性にアピールするため、女性スタッフを中心に女性ならでは視点でのクルマづくりを徹底させた。
新型パッソはグレード体制を一新。“自然体”“さりげないおしゃれ”といった女性の意見を反映して“素の魅力”を磨いた「パッソ」に加え、さりげないおしゃれを狙った「パッソ+Hana(プラスハナ)」を新たに設定した。全11色のボディカラーが用意される。
自然体の美しさを磨いた「パッソ」
パッソは、気どらない親しみやすさを磨いたナチュラルなスタイル。シートはセパレートシートを採用し、インテリアも明るい2トーンのカラーリングで構成し、自宅のリビングでくつろぐような、落ち着ける室内空間を追求。
おしゃれさを求めた「パッソ+Hana」
パッソ+Hanaは、さりげない“おしゃれ”さを追求。インテリアは個性的な色調とともに洗練された居心地の良さを演出し、落ち着きのあるカフェを表現。シートにはベンチーシートが採用される。外観もパッソ・グレードとは差別化が図られ、シャンパン塗装のエクステリア、専用フロントバンパー&グリルなどを装備。サイドウィンドウは、スタイリッシュな印象を狙いブラックアウト処理が施される。
新型パッソは、扱いやすさ、使いやすさ、便利さを実現
新型パッソは、全長を40mm拡大して広い室内空間を実現。最小回転半径は4.3mと、車庫入れやUターンなどでも扱いやすい取回しとなっている。また、ドアも大きく開くように改良され、リアドアは3段階にオープンするようになっており、狭い駐車場では小さく、チャイルドシート装着時は大きく開くような、場所に合わせた使用にも配慮されている。
また、室内は買い物フックやフリーラックをはじめとする収納類も充実。コンセプトである“マイルーム”のような時間を過ごせるように演出されている。
エンジンは1リッターと1.3リッターの2種類。CVTとの組み合わせで1リッターエンジンでは22.5km/L、1.3リッターエンジンでは21.0km/L(ともに2WD)とクラストップレベルの低燃費を実現。エコカー減税の対象車種となっている。
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