ブリヂストン、2010年シカゴオートショーに出展

ブリヂストンおよび同社の米国子会社であるブリヂストンアメリカス・インクは、2010年2月10日(水)~2月21日(日) まで、米国のシカゴで開催される「シカゴオートショー」に出展することを発表した。

ブリヂストンでは、会場面積及び来場者数で北米最大級である当オートショーへ出展することで、当社の高い技術力と将来を見据えたその先進性を世界中に伝えていきたいと述べている。

今回のブリヂストンブースでは、「環境」に関する当社の取り組みを中心に紹介する予定。主な展示内容は次の通り。

■「ECOPIA」ブランドタイヤ

転がり抵抗低減とウェット性能を両立させた「ECOPIA」ブランドのタイヤを展示する。ここでは、タイヤの転がり抵抗を低減することで、自動車の省燃費に貢献できることなどを映像で展示。

 ■第3世代ランフラットタイヤ

空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離走行できるランフラットタイヤを展示する。スペアタイヤを無くすことが可能となることから、一般的に車両の軽量化、燃費の向上、省資源化、車両のデザイン自由度向上などのメリットがあることを紹介。

第3世代ランフラットタイヤは、新技術を採用し、乗り心地を向上したランフラットタイヤで、2月初旬より北米で発売されるトヨタ自動車株式会社の新型シエナの新車装着用タイヤとして採用されている。

■リトレッドタイヤ

使用後摩耗したタイヤの接地部分を張り替えて再使用する「リトレッド」の取り組みも紹介する。リトレッドタイヤは新品タイヤに比べて、環境保全の面で次のような優位性があることを紹介。

・天然ゴムなど原材料の使用量が1/3以下となり、省資源となる。

・タイヤ生産におけるCO2排出量削減が可能となる。

・トレッド以外の部材がリユースされるため、廃タイヤの削減にも寄与する。

■社会活動

「Safety Scholars Video Contest」と呼ばれる安全啓発活動など、米国で取り組んでいる社会活動について紹介。

今回のブースは、床下素材にリサイクル原料を使用するなど、その制作においても環境に配慮。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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