三菱自、さいたま市と電気自動車の普及に関する協定「E-KIZUNA Project」を締結

三菱 i-MiEV

三菱自動車は1月26日、さいたま市が進める「E-KIZUNA Project」を共同で推進していくことに合意するとともに、さいたま市に新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」を10台納車したと発表した。

さいたま市に電気自動車が納車されるのは、今回が初めて。三菱自動車が本日納車した「i-MiEV」10台は、さいたま市の全区に「青色防犯パトロールカー」として使用される。また、本合意に基づき、両者は今後以下の項目について検討・協業していく。

■重点連携項目

・EVに関連する新しいビジネスモデルの検討

・EVによって生み出される新しいビジネス

・自動車が使用されている既存ビジネスでのEVの活用

■連携項目

(1)充電セーフティネットの構築

・誰でも使える充電設備を市内に整備

・ITS(ナビ等の車載機器など)を活用した情報収集の検討

・充電設備の改善等に関する検討

(2)需要創出とインセンティブの付与

・タクシーや営業車両へのEV導入促進

・EVを活用したカーシェアリング推進の検討

・公用車のEV化(H21年度 国内最大規模の10台)

(3)地域密着型の啓発活動

・EV試乗会の開催

・パンフレット等啓発物の作成配付

・小中学校でのEV教室

三菱自動車は、2009年7月に「i-MiEV」の販売を開始し、既に1,100台の納車を終えている。2010年4月からは、個人向け販売も開始し、自治体や個人にEVの普及を推進することで、持続可能な低炭素社会の構築に寄与していきたいと考えている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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