日産 フェアレディZ ロードスター、「オートカラーアウォード2010」のグランプリを受賞
日産は、12月15日に行われた自動車のカラーデザインに焦点を当てた顕彰制度、「オートカラーアウォード2010」(主催:財団法人 日本ファッション協会 流行色情報センター/JAFCA)にて、「フェアレディZ ロードスター」(外装色:プレミアムディープマルーン、内装色:ボルドー)がグランプリを受賞したと発表した。
本顕彰制度は今年で12回目を迎えるが、日産はこれまでに計4回グランプリを受賞していて、今回は2年ぶり5度目の受賞となる。
外装色は、ターゲットユーザーである洗練された大人の為に最も相応しい色として、ダークマルーン系の色が選ばれた。「ブラックローズ」の花びらのような、光を受けた面は華やかに色味を感じさせ、影になった部分は深みと艶やかさを醸し出す、妖艶なイメージを表現した。
また、内装色は、外装色とトータルにコーディネーションさせるため、専用色として設定したもので、ボルドー地方のワインのように、上品で深みがありながら、人目を引くような華やかさを併せ持った色を表現したという。
尚、「フェアレディZ ロードスター」は、自動車メーカーのデザイナーが自社以外のカラーデザインを互選するオートカラーデザイナーズセレクションの「エクステリア部門賞」を併せて受賞した。また、先月発売した高級車「フーガ」(外装色:ディープブロンズ、内装色:ブラウン)も同セレクションの「技術部門賞」を受賞した。
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