トヨタ、マークXジオの特別仕様車を発売

トヨタ マークXジオ ■特別仕様車 エアリアル “V-Selection” 2WD(ブラックマイカ)トヨタ マークXジオ 特別仕様車 240 “E-Selection” 2WD(シルバーメタリック)

トヨタは、マークXジオを一部改良するとともに、特別仕様車「240 E-Selection」ならびに「エアリアル V-Selection」を設定し、全国のトヨペット店(東京地区は東京トヨタでも販売)を通じて、12月16日より発売した。

今回の一部改良では、4WD車において、エンジン・トランスミッション・オルタネーターなどの制御を改良し、燃費を12.2km/L(従来型比+0.2km/L)に向上、「平成22年度燃費基準+15%」を達成している。

これにより、すでに認定を取得している「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」とあわせ、2009年4月より施行されている「環境対応車普及促進税制」により、2.4リッターエンジン搭載車(2WD)と同様に、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。

あわせて設定した、特別仕様車「240 E-Selection」は、「240」をベースに、16インチアルミホイールを採用するとともに、本革巻き4本スポークステアリングホイール、本革巻き&専用シルバー加飾オーナメント付シフトレバー&ノブ、専用加飾を施したインストルメントパネル・ドアスイッチベースなどのほか、ブラックの専用シート表皮を特別装備し、よりスタイリッシュかつ上質な内外装としながら、買い得感のある価格設定としている。

また、同時に発売した特別仕様車「エアリアル V-Selection」は、「エアリアル」をベースに、本革巻き&専用シルバー加飾オーナメント付シフトレバー&ノブ、専用加飾を施したインストルメントパネル・ドアスイッチベースなどを採用したほか、タイヤ&ホイールを18インチアルミホイールから16インチアルミホイールへ変更する(2WD)など、一部装備を厳選することで、「エアリアル」の持つスポーティ感を保ちつつ、買い得感のある価格設定としている。

さらに、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を施している。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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