三菱自、英国プログラムにi-MiEV(アイ・ミーブ)を25台納車
三菱自動車は、12月12日(現地時間)、現地の販売会社「Colt Car Company Ltd.」を通じ、英国ウェストミッドランズ州が実施する超低炭素車プログラムへ新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」を25台納車した。
バーミンガム市内にて、英国政府Technology Strategy Board、ウェストミッドランズ州、Colt Car Company Ltd.、三菱自動車他関係者多数が出席し、納車式がとり行なわれた。
i-MiEVが納車されたこのプログラムは、英国政府Technology Strategy Boardが推進する、地方自治体・電力会社・自動車メーカー等からなる共同事業体による超低炭素車デモプログラムであり、2009年12月より開始される。
一定基準のCO2排出量・航続距離要件を満たす電気自動車や低炭素車を、同プログラムを通じ一般市民の手で英国の道路を走らせ、超低炭素車の実用性を確認するとともに、普及促進に向けたインフラ整備を構築する事を目的としている。
三菱自動車は、新世代電気自動車「i-MiEV」を2009年7月より日本市場に投入。さらに、2010年度の海外への本格出荷に向けて、グローバルでの実用性の確認、およびプロモーション活動を展開していくとしている。
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