アルファロメオ、新型ジュリエッタがジュネーブモーターショーでデビュー
フィアットグループは、来年3月に行われるジュネーブモーターショーで、アルファロメオ ジュリエッタがワールドプレミアとして登場することを発表した。
新型ジュリエッタの販売開始は来春で、その後世界の主要市場に向け、徐々に供給を拡大していく予定。
ジュリエッタはアルファロメオの名車として有名だが、アルファロメオ創立100周年を迎えるにあたり伝統の車名が復活することとなる。
アルファロメオジュリエッタは、欧州の最も重要なセグメントの1つであるCセグメントにおいて、アルファ・ブランドの新たな牽引役となることが期待されている。
パワーユニットは、ガソリンエンジンが2機種(1.4TB:120HP、1.4TB MultiAir:170HP)、ディーゼルエンジンが2機種(1.6 JTDM:105HP、2.0 JTDM:170HP、いずれも第2世代JTDMエンジン)と、4機種のターボエンジンが用意される。また、アイドリングストップシステムを標準装備することで、燃費と排出ガスの低減が図られている。
また、ジュリエッタには、VDC(ビークル・ダイナミック・コントロール)、DST(ダイナミック・ステアリング・トルク)、Q2電子制御デファレンシャル、アルファDNAセレクターなど、車両挙動の制御のための最新の電子制御デバイスも標準で装着されている。
この記事にコメントする