トヨタの新型シエナにブリヂストン「第3世代ランフラットタイヤ」が標準装着

ブリヂストンは、空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるランフラットタイヤを、2010年2月初旬より北米で発売予定のトヨタの新型シエナの新車用装着タイヤとして納入すると発表した。

今回納入する「TURANZA EL400 RFT(トランザ イーエル ヨンヒャク アールエフティー)」は、本年3月に発表した、ランフラットタイヤの乗り心地向上を可能にする新技術を採用した第3世代ランフラットタイヤ であり、世界初の採用になる。

ランフラットタイヤは、空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離走行できるタイヤである。損傷等の発生により空気圧を保持できなくなった状態での安全性が向上する。また、スペアタイヤを無くすことが可能となるので、車輌の軽量化、燃費の向上、省資源化、車両のデザイン自由度向上などのメリットがある。

また、サイド補強型ランフラットタイヤは、タイヤサイド部が厚く硬いため、1987年の量産開始当初は乗り心地がノーマルタイヤに比べ硬くなる傾向にあったが、第3世代ランフラットタイヤは、「熱をコントロールする技術」 の採用によりタイヤサイド部を薄く柔らかくする事が可能になり、ノーマルタイヤと比べても遜色のない乗り心地と軽量化を実現した。さらに、今まで開発が困難であったサイズも含め、幅広いサイズでランフラットタイヤ開発が可能になるという。

■装着車両

新型シエナ

■装着タイヤサイズ

P235/55RF18 99T

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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