フォルクスワーゲン、新型ポロが欧州「カー・オブ・ザ・イヤー2010」を受賞
フォルクスワーゲンの新型ポロが、欧州「カー・オブ・ザ・イヤー2010」を受賞した。
欧州カー・オブ・ザ・イヤーは、1964年に設立された欧州でも最も歴史と権威のある賞であり、フォルクスワーゲンの受賞は、1992年の3世代目のゴルフ以来となる。今回の投票は、欧州23ヶ国、59名の審査員によるもので、新型ポロは347ポイントを獲得しトップとなった。
新型ポロは、今回の受賞の他にも、ドイツ「アウト モトール ウント シュポルト」誌の「ベストカー 2009」や、シュプリンガー出版社による「ゴールデンステアリング賞」並びに「グリーンステアリング賞」(ポロ ブルーモーション)、さらにアウトツァイトゥング誌の「オートトロフィー賞」などを受賞している。
また、今年5月にドイツで発売されて以来、これまでに世界で130,000台以上を受注。日本でも10月末より販売を開始し、既に2,000台を超える受注となっている。
新型ポロは、新開発の1.6リッターTDIエンジン、1.2リッターTSIエンジン、7速DSGトランスミッションなど先進のパワートレインに加え、1.2リッターTDIエンジンを搭載する「ポロ ブルーモーション」を販売。ポロ ブルーモーションは、100km走行あたりの燃料消費がわずか3.3リッター(CO2排出量 87g/km)と、市販される5人乗り乗用車としては、世界で最も燃費に優れるモデルとなっている。
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