MEGA WEB、「E-com ライド」乗車累計200万人達成
MEGA WEB(メガウェブ)では、自動運転システムを搭載した電気自動車「e-com(イーコム)」で走行する体験アトラクション「E-com ライド」が、11月29日に乗車累計200万人に達成したと発表した。
メガウェブは、200万人に達成したことへの感謝として、11月29日から12月13日まで「累計乗車200万人達成サンクスキャンペーン」を開催、E-comライドを無料で楽しむことができる。
なお、今回の200万人達成にあたり、e-comは開始以来10年8ヶ月で1台あたり地球3周(1周4万キロ)を超える12万キロ以上、また全15台合計では、地球と月の間(およそ38万キロ)を2往復半171万キロ以上という距離を自動運転で走破したことになるという。
2人乗りの電気自動車(ニッケル水素電池搭載)のe-comは、共同利用できる新しい交通システムの実証・実験用EVコミューターとして開発され、1997年の「第32回東京モーターショー」に参考出品された。
トヨタは、e-comとITS技術を活用した環境にやさしい「EVコミュターシステム」(Crayon)を開発。メガウェブでは、「E-comライド」の名称で、e-comとITS技術を組み合わせた自動運転走行を体験できるアトラクションとして15台が運行している。
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