MotoGP第17戦バレンシア、ペドロサが最終戦を優勝で飾る
世界ロードレース選手権、最終戦のバレンシアGPは、予選2番手から好スタートを切ったダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダチーム)が、一度も首位を譲らず30ラップを快走し、今季2勝目を達成した。
2位にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。3位にホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が入った。
このレースで優勝したペドロサは、総合4位から3位にランキングを上げてシーズンを終えた。
250ccクラスは、タイトルに王手をかけた青山博一(Scot Racing Team 250cc)が7位でフィニッシュして、2005年のペドロサ以来、4年ぶりのライダーズタイトルを獲得した。
日本人選手としては、2001年の加藤大治郎選手以来、8年ぶり。ホンダとしては2005年のペドロサ以来、4年ぶりのタイトル獲得となった。
このレースで優勝したのはバルベラ。2位にアルバロ・バウティスタ(アプリリア)。3位にはラファエレ・デ・ロサ(Scot Racing Team 250cc)が入り、オーストラリアGP以来、2戦ぶりとなる表彰台で最終戦を締めくくった。
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