フォルクスワーゲン パサートヴァリアントR36の諸元・装備を一部変更
フォルクスワーゲンは、パサートヴァリアントR36の装備を一部変更し、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始する。価格は606.0万円となる。(税込)
パサートヴァリアントR36は、ハイパフォーマンスかつ高品質なプレミアムスポーツのみに与えられる“R”シリーズ(R=Racing)のパサートバージョンで、昨年9月に発売されて以降、299PSを発生する3.6L V6直噴エンジンから生み出されるパフォーマンスと、4輪駆動システム“4MOTION”の採用による安定した走行性能、さらにノーマルモデルとの違いを際立たせる数々の専用装備などが大変高く評価されている人気モデルである。
今回の主な変更点として、エンジンプログラムの改良による燃費の向上がある。10・15モード燃費が9.9km/Lと、従来より12.5%も向上。これにより2010年の燃費基準+10%を達成し、政府の「低公害車普及促進等対策費補助金」(エコカー購入補助金)の対象車となる。また、足回りでは、フォルクスワーゲンとドイツのタイヤメーカー コンチネンタル社が開発したモビリティタイヤをパサートCCに次いで標準装備とした。モビリティタイヤは、コンチネンタル社の「コンチシール」技術を用いており、タイヤのトレッド内側に塗布された特殊高分子ポリマーの粘着特性を利用して、直径5ミリまでのクギなどの突起物が貫通した場合でも瞬時に穴を塞ぎ、継続走行が可能となるタイヤである。
また安心プログラムとして購入後3年間(初回車検前まで)のメンテナンス費用の負担を軽減するメンテナンスプログラム“Volkswagen Professional Care(フォルクスワーゲン プロフェッショナルケア)”が今回より標準付帯される。
■メーカー希望小売価格(税込)
パサートヴァリアントR36 ¥6,060,000円
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