ダイハツ、東京モーターショーに「e:S」「TANTO Exe」などを出展

ダイハツは、10月24日から11月4日まで、千葉県・幕張メッセで一般公開される第41回東京モーターショーに、4車種6台の参考出品車と9台の市販車ならびに各種技術を出展する。

今回の東京モーターショーでは、グループスローガン「Innovation for Tomorrow」をテーマに掲げ、軽自動車のキーワード「Eco」「Life」「Fun」を各出展物で表現する。

中でも「e:S(イース)」は、クルマが地球環境へ与える負荷を真摯に見つめ、「軽自動車が果たすべき役割」を具現化している。軽自動車が元来有している優れた環境性能を存分に引き出すため、既存技術の改良を極める事で30km/Lの低燃費化に成功している。

市販予定車「TANTO Exe(タント エグゼ)」は、好調な販売を続けるタントをベースに車体を軽量化し、燃費を向上させた上で高いデザイン性と質感、快適性を追求。広い室内空間を幅広いユーザーに、幅広いシーンで活用できるモデルとして開発した。

ホビー用途での使い勝手を最大限に引き出す「Deca Deca(デカデカ)」、自然と触れ合うスローライフを演出する「basket(バスケット)」では、軽自動車の新たな可能性を提案している。

【参考出品車】

■e:S(世界初出展)

軽自動車の今後の役割を示す「新たなエコカー」の提案。

・現行プラットフォームをベースにホイールベースを2,175mmまで短縮、小さくても大人4人が着座可能なパッケージ。

・車体コンパクト化に加え、薄型軽量シートの採用や各部材の材料置換等の徹底した軽量化により車両重量を700kgに抑制。

・既存の軽自動車用エンジンをベースに当社独自の燃焼制御システムとEGRを組合せ、さらにアイドリングストップシステムを搭載。

・既存技術の組み合わせにより軽自動車の持つ高い環境性能を最大限に引き出し、モーターアシスト等を使わずに30km/Lの低燃費を記録。

■TANTO Exe&TANTO Exe CUSTOM(タント エグゼ&タント エグゼ カスタム)(世界初出展)

広々室内空間を持つタントをベースに軽量化&燃費改善、かつデザイン性/質感/快適性を追求し、幅広いユーザーに、幅広いシーンで活用頂ける軽スペースモデル。

・タントと同等、クラストップレベルの広々室内空間。

・大人同士でのドライブを満喫できる、上質なシート&インテリア。

・広さの中に躍動感を表現したエクステリア。

・上質さに加え、プレミアム感を演出するカスタムモデルとの2フェイス展開。

・市販予定車。

■Deca Deca(デカ デカ)(世界初出展)

低床フラットフロア技術を用いた、様々なホビーに対応できる大空間を持つ「スーパーボックス」。

・低床フラットフロアとピラーレス観音開きドア(135度)による、抜群の積載性&乗降性。

・車内での作業や大きな荷物の積載にも応える、アレンジ自在な薄型格納式シート。

・明快な立体構成とソリッドな造形で安定感のあるたくましいエクステリア。

・機能に徹した使い応えのあるモダンなインテリア。

■basket(バスケット)(世界初出展)

オープン4シーターと広々デッキで、家庭菜園等のほのぼの生活を満喫できる「スローライフビークル」。

・前席ルーフ、後席キャンバストップともに脱着可能な4シーターオープン。

・汚れを気にせず、気楽に使える後部デッキ。

・麻の素材感をモチーフとしたリラックスできるシート&インテリア。

【市販車】

ミラ ココア、ムーヴ コンテ、タント ウェルカムシート(福祉車両、昇降シート車)、タント カスタム、ミラ、ムーヴ/ムーヴ カスタム、コペンなど、計9台を展示予定。

※画像をクリックすると、フォトギャラリーへリンクします。

e_S:フロントスタイルTANTO Exe:フロントスタイルTANTO Exe CUSTOM:フロントスタイルDeca Deca:大開口basket:フロントスタイル

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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