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自動車ニュース 2009/9/10 22:27

世界の自動車メーカー、燃料電池車普及で合意

燃料電池車の開発および市場導入に関する基本合意書に署名

燃料電池技術で自動車メーカーの先頭に立つフォード、GM/オペル、ホンダ、ヒュンダイ、キア、ルノー・日産アライアンス、トヨタおよびダイムラーAGが、燃料電池車の開発および市場導入に関する基本合意書に署名したとの共同声明を発表した。

各自動車メーカーは既ににすぐれた燃料電池技術のノウハウを蓄積しており、今回の合意によりゼロエミッションである燃料電池車の量産に近づく大きな一歩を踏み出すことになる。今回署名した自動車メーカー各社は、2015年以降、多くの燃料電池車が商品化されると確信している。さらに、世界規模では数十万台の燃料電池車を普及させることを目標としている。各メーカーは商品化や導入時期を含む戦略を個別に展開していることから、メーカーによっては2015年より前に市場に導入する可能性もあるとしている。

近年、自動車の交通量は徐々に増えており、今後、保有台数も伸びることが予測される。世界的に低炭素社会を目指していることから、今後排出ガスの削減やゼロエミッションのエンジン開発が重要となる。過去10年間、自動車の排出ガスならびに二酸化炭素の低減という各国の目標を達成するため、特に、政府、自動車メーカーおよびエネルギー分野では水素を燃料とした車両を優先的に導入することに注力してきた。現在、世界各地でエネルギー、インフラおよび工業技術に関わる各社が共同で行っている実証実験を通じて、水素燃料の生産、貯蔵、輸送展開が技術的に可能であることが証明されている。

燃料電池車を確実に市場に導入するには、実用に即した充分な水素供給インフラが必要となる。2015年までに水素ネットワークを都市圏で確立し、その後都市圏をつなぐ広範な地域に拡張する予定となっている。今回署名した自動車メーカー各社は、ドイツをはじめ、欧州および米国、日本、韓国などを起点とする世界のあらゆる地域で燃料電池車普及のための水素供給インフラを実現することを強く支援するとしている。

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