アウディ、坂本龍一氏ヨーロッパツアーをスポンサーリング
ツアー移動に関わるCO2排出量をオフセット
アウディは、2009年10月7日からスタートする坂本龍一氏のヨーロッパツアー「Ryuichi Sakamoto Playing the Piano 2009 Europe」に協賛。今回の協賛にあたり、6カ国全28公演におよぶ坂本龍一氏のヨーロッパツアー中の移動に関わるCO2排出量として算出される30トンをオフセットする。
今回の協賛は、坂本龍一氏とアウディジャパンの「環境への配慮」という理念が一致したことから実現。坂本龍一氏は、環境問題に対して様々なメッセージを発信し続けており、自身も2007年に有限責任中間法人「more trees」を設立している。坂本龍一氏が2006年に設立した新しい音楽創造・発信基地であるレーベル「commmons」が発売するCDは全てカーボンフリーとなっており、名実ともにグリーン・レーベルの先駆的存在である。
また、2009年3月にアルバム「out of noise」を発表。その制作、製造にかかったCO2排出量をオフセットしたカーボンフリーCDであるのみならず、日本人一人当たりが1日に排出するとされているCO2約6kg分のカーボンオフセット費用が含まれており、購入者はオフセットに寄与することのできる商品となっています。さらに、全国ツアー「Ryuichi Sakamoto Playing the Piano 2009」のすべての会場でグリーン電力を使用、ツアー全体で排出されるCO2排出量の全てをカーボンオフセットするなど、カーボンフリーな活動を推進している。
アウディは、1909年に誕生して以来、100年にわたる技術革新の積み重ねにより、燃費に優れCO2排出量の少ないクルマの開発と環境に配慮した企業活動を行っているブランドである。アウディジャパンでは、環境性能の高いモデルを積極的に導入しており、2010年度燃費基準達成車の数において輸入車最多となる22モデルをラインアップしています。(2009年9月1日現在)また、カーボンオフセット活動にも積極的に取り組み、現在はすべてのモデルにもれなくカーボンオフセットプログラムを提供、8月26日時点で累計9,315台、約9,621トンをオフセットしている。
アウディ ジャパンでは、「Ryuichi Sakamoto Playing the Piano 2009 Europe」への協賛で新たな提案をすることにより、坂本龍一氏とともに環境保全活動に貢献していくとしている。
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