GMがリースプログラムを強化
GMは、リース事業の拡大を発表した。
キャデラック、ビュイック、GMC、シボレーの2009年または2010年モデルの一部を対象に、リースプログラムを強化する。このリースプログラムは、USバンクがローンを提供するもので、ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州、ミシガン州、オハイオ州で販売される特定のGM車両を対象としたパイロット(試験的)プログラムの一環として実施される。
また、全米を対象とした新型「キャデラックSRX」のリースもUSバンクにより提供される。このパイロットプログラムの現段階での実施予定期間は、2009年8月31日までである。
GM側も「リースはラグジュアリー市場の重要な一部でもあることから、新型キャデラックSRXクロスオーバーの全米向けリースを開始すれば大いに盛り上がると考えた」と述べている。
手始めに、今回のリースの対象となる車両は、2009年型モデルでは、キャデラック「CTS」、シボレー「マリブ」「トラバース」、2010年型モデルでは、キャデラック「SRX」、ビュイック「ラクロス」「エンクレーブ」、GMC「アカディア」、そしてシボレー「エクイノックス」である。月々の支払額は、個々の顧客が契約時に支払う頭金および初月分の額によって異なる。保証金は課さない。
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