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自動車ニュース 2009/8/10 10:12

ロッテラーが2年ぶりの優勝

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦決勝

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦の決勝レースは、ツインリンクもてぎ(栃木県)で行なわれた。スタートダッシュで飛びだした、No.36 アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が優勝。ランキングトップのNo.31 ロイック・デュバル(NAKAJIMA RACING)は2位、そしてデュバルを追うランキング2位のNo.2 ブノワ・トレルイエ(LAWSON IMPUL)がラッキーな3位を得た。

スタート直後、トップに立ったのは、ポールポジションのNo.32 小暮卓史(NAKAJIMA RACING)。続いて予選5番手からロケットスタートを決めたA.ロッテラー。予選3番手のNo.8 石浦宏明(Team LeMans)、L.デュバル、予選7番手のNo.2 B.トレルイエ(LAWSON IMPUL)、No.10 塚越広大(HFDP RACING)と続く。その後、5コーナーでL.デュバルが石浦を抜き返し、2番手に復帰。また塚越はS字でB.トレルイエに並びかけるが軽く接触して、若干コースアウトする。これで塚越はポジションを落とした。その結果、1周目を終えてのオーダーは、小暮、ロッテラー、デュバル、石浦、トレルイエ、No.37 大嶋和也(PETRONAS TOM'S)、No.1 松田次生(LAWSON IMPUL)、塚越となっている。トップの小暮はわずか1周で2番手に2秒以上の差をつけ、独走状態となるかに思えた。ところが、小暮はレッドシグナル点灯中にクルマが動いてしまったことで、ジャンプスタートのペナルティーに。これで最後尾まで後退してしまう。

これでトップに立ったのは、A.ロッテラー。それをL.デュバルが僅差で追う。次第にこの2台が抜け出した。レースのハイライトとなったのは、この2台が同時に入った最初のピットイン。どちらが先にピット作業を終えるのか注目されたが、給油時間が短かったのはA.ロッテラー。L.デュバルはA.ロッテラーよりも約4秒ストップ時間が長く、逆転はかなわなかった。

レースが終盤となると、次々とトラブルが発生。まず36周目の5コーナーでNo.40 リチャード・ライアン(DOCOMO DANDELION)がブレーキトラブルのためコースアウト。40周目には、9番手の国本にパドルシフトのトラブルが起こり、ピットに戻るとそのままレースを終えた。6番手の大嶋は、エンジンが吹けなくなりV字コーナーでストップ。10番手の塚越も残り4周でピットに戻ると、そのままリタイアした。

一方、トップ争いは、B.ロッテラーがL.デュバルにつけ入る隙を与えず今季初優勝。ロッテラーは07年の第6戦富士以来、約2年振り優勝だった。L,デュバルは2位。そして、3位を走行していた石浦に2速からギヤが動かなくなるトラブルが襲い、最終周のS字でB.トレルイエが石浦を抜き表彰台を獲得。石浦は何とか4位でゴールした。

レースは後方から追い上げでオーバーテイクシステム(OTS)を使用し、仕掛けられた側もOTSを使い加速するというシーンが頻発した。シーズン終盤となり、各選手がOTSの使い方を心得てきたこともあるだろう。

次回、第7戦は8月29、30日、大分県のオートポリスが舞台となる。

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